12/31/2014

Best Wishes for 2015

本当に年の瀬になってしまいました。
年賀状に手をつけず、うっかり本を読み耽ってしまった大晦日。
2014年最後の小説は「チエちゃんと私」よしもとばなな、
途中まで読んだのは「街場の共同対論」内田樹、
来年も本をいっぱい読みたいなと思います。

近くのお寺の除夜の鐘も聞こえてきました。

時々このブログを観に来てくださる方、
たまたま何かに引っかかって来ちゃった方、
みなさま、どうぞよいお年を。

と、最後の最後で地震がありましたね。。
では、wish you a happy new year!


12/28/2014

Blades of Glory

もう何年も前、お正月に友達と観に行った映画、
俺たちフィギュアスケーター」。
面白すぎてその後もまた別の友達と観に行きました。

ちょうど今日、友達何人かとご飯を食べていて
フィギュアの町田選手の話をしていたら
さっき、彼が今日で引退して、研究者になるため大学院に進むとの報道が。
ここまで知名度もあり、ファンもいるのに
他にやりたいことがあり、全く違う道に進むのはすごい。
これからの活躍を期待しています。


あー、久々に観たい!

そして先日に続き、またこの曲も。




12/27/2014

Snow

ヨーロッパでも雪になっているところがあるみたいです。


今日、ヤンキースからフリーになった黒田選手が
MLBのチームのオファーを断わり、古巣の広島に
戻ってくるという報道がありました。
お金よりも育ててくれた場所で、という考えは
とても日本的です。
最近はサッカーよりも野球が面白いので
来年、カープの試合を観に行きたい。

ここ数日、アメリカでオバマさんも巻き込んでの
映画上映中止→テロに屈せず上映、とのニュースをやってましたけど
どんな人であれ、ある国のトップの暗殺計画のストーリーというのは
ブラックユーモアすぎないかな、というのも
日本的な考えでしょうか。


ちょうど角田光代さんの「しあわせのねだん」を読んだところだったので
いろいろ考えさせられました。

12/26/2014

Sunset

先日観た「あと1cmの恋」、てっきり30~40代の女性が多いかと思ったら
若い女の子で映画館はごった返していました。
くっつきそうでくっつかなかったりと、
どの年代の女性にも普遍的に受け入れられるストーリーなのかもしれないです。
ただ、そのツールが「LINE」というのが今風でした。


この曲も映画の挿入歌で使われていました。
どっちかというと「アグリー・ベティ」を思い出すのですが。。

セシリア・アハーンの小説は、ロマンティックなところが
世界の女性に共感を受けるのかもしれません。
原題の「Where Rainbows End」というのが
このストーリーにぴったりな気がしました。

話は変わって、出かけた時に夕日を見ました。


吸い込まれそうな夕焼け。
この美しい景色が永遠に続けばいいのに。。なんて
ちょっとセンチメンタルな気分に。
よく見ると、右端に「工事中」の看板が。。そこはご愛敬。


この景色でどこだかわかる方はすごい。

Sunsetでyoutubeを検索したらこの曲が。


勉強不足でこの曲のことを知らなかったのでSunriseの方も。


今日は仕事納めの会社も多いはず。
日本もやっとNew Years Holidayです。

12/25/2014

Son Of Sam

あと1センチの恋」観てきました。
予想以上に若い女の子でいっぱい。

感想はまた。



12/23/2014

Cryin'

今日は天皇誕生日。
去年も書いたような気がするけど
いつまでも健康でお体を大切に。

師走で冬至で冬まっただ中。
そんな日はバラードを。


アリシア・シルバーストーンが可愛い。

こっちはシガニー・ウィーバー?


誰もが歌えますね。娘さんの出ていたこの曲。





12/21/2014

Hard Out Here

10 Days Until New Year!
今年も残すとこ、あと10日!びっくりですね。。

昨日、ぶらぶら古着屋さんをのぞいていたら
ずっと欲しいなと思っていたDr Martinsのブーツが
とても安く売っていました。
中古で傷がついているから、のようですがラッキー!
マーチンのトレイドマークである、黄色のステッチは
年齢的に。。と思っていたので、ステッチが黄色でないのもラッキー!
ということで思っていたよりもだいぶ安く自分のクリスマスプレゼントになりました。

この、黄色いステッチがないブーツです。

画像はこちらからお借りしました。

Dr Martinsは、やっぱりイギリスの女の子が履いているイメージ。
この人も似合いそう。


12/17/2014

The Hobbit : The Battle of the Five Armies

先週末から公開の「ホビット」最終作、「ホビット 決戦のゆくえ」を
早速観てきました。
三部作もいよいよ終わりだと思うと、なんだか感慨深いです。

先に結論から言って、感想は。。
ザ・戦い・戦い・戦い、という感じでしょうか。。
観ているだけなのに、戦い疲れをしてしまいました。。
タイトルに「Battle」がついているだけに、ざっと2/3は戦いシーンでしょうか。。

テレビとかだと「前回までのあらすじ」とかで
前の話を少しやると思うのですが
そういうのは全くなく、本当に前作からの続きでした。

とはいえ、やっぱり面白かった!
ドワーフでもエルフでもなく、感情移入できるのはやっぱりホビット。
そして、本当の友達は、友達が悪いことをしていたら
正すことができること。
ホビット村の映像が出てきた時は、なんだかホッとしました。
いつかホビット村に行ってみたい。

まだ公開間もないのでこれくらいで。。


主役級のトーリン。かっこいい。


ホビット、ビルボ役のマーティン・フリーマンもぴったりでした。
まさかこんなに思いがけない冒険になるとは。。


撮影されたホビット村のあるNew Zealandの機内安全ビデオだそう。
ますます行ってみたい!


実は「指輪物語」の小説のことを読んだことがないので、読んでみます!

12/16/2014

Take This Waltz

ミシェル・ウィリアムスが主演の「Take This Waltz」を観ました。
カナダ出身のサラ・ポーリー監督の映画。
舞台もカナダのトロントです。

結婚5年めを迎えるマーゴとルー。
幸せだけどどこか物足りない。。という時に
たまたま旅先で知り合った男性ダニエルが
すぐ近所に住んでいることを知ります。
お互い、気にはなるけど、マーゴには夫がいるし。。
二人でカフェに入った時に、マーゴが
「わたしには夫がいるけど、35年夫に忠実なら一度のキスくらいいいと思う。
30年後の8月5日の14時にルイブール要塞に来て」と言い、去ります。

ダニエルが何も言わず引っ越す時に
「2040年8月5日14時、ルイブール要塞で」と書いた絵ハガキを
マーゴの家のポストに入れます。
それを見て動揺するマーゴを窓から見たルーが察します。
ルーは、怒るわけでもなく「行けよ」といい
マーゴはダニエルの元に走るのです。

結末は、なるほどという感じ。
女性監督ならではの、女性の揺れる気持ちをうまく描いています。

ルーはチキン料理のレシピを考える料理研究家で
優しいけど、どこか間の抜けた感じ。
反対にダニエルは趣味で絵を描いたり、ラテン系で女性にもてそう。
ぬるま湯で過ごすか、リスクを背負っても今の生活を捨てるか
なかなか難しいところです。

「新しいものに惹かれるのは最初のうち」
「人生なんてどこか物足りないものよ」

という言葉がこの映画のキーワードなのかも。

昨日の「Video Killed~」の曲がいい箇所で使われていました。
それと、ミシェルの服装がすべて可愛い!
花柄のブラウスにジーンズのショートパンツとか
古着っぽいワンピースとか全部可愛い。

さすが女性監督。多分比較されるであろうソフィア・コッポラに比べ
庶民的な感じなのもいいです。
ソフィアの映画は結構ブランドものオンパレードだし。

最初、舞台がメキシコなのかな、と思ったのですが
トロントのポルトガル地区で撮影されたようです。

ルイブール要塞があるのが、いつか行ってみたいカナダのケープ・ブレトン。


こういうほんわかした女性って日本を問わず海外でも人気なんですね。


こちらは劇場内で使われていた「Green Mountain State」という曲。

「Take This Waltz」というタイトルは、やはりカナダ出身の
Leonard Cohenの曲名だとか。


このタイトルの映像がなかったので、
「Dance Me to the End of Love」という曲を。
ロマンティックなタイトルにぴったりの真冬の東京です。




12/13/2014

Rock And Roll Is Dead

レニー・クラヴィッツも来年3月に来日するんですね。
行きたいなー。
前回の東京ドームシティホールの時に行ったのですが
すごくいいライヴでした。


昔のロン毛(死語)の頃のレニーが 懐かしいな。。


この曲は自分の当時のことを思い出すのでなんか気恥ずかしい。。

今週はこのバンドのライヴに行ってきました。


真冬なのに汗まみれでモッシュしている人たちがいて怯えましたが
まるでイギリスにいるような空間で面白かったです。

12/10/2014

Nothing Has Changed

南青山のSPIRALで行われていた、鋤田正義さんの写真展、
「TIME-David Bowie-by Masayoshi Sukita」を観てきました。

今年3月に、ロンドンのVictoria & Albert Museumで
デヴィッド・ボウイの展示会が開かれ、
ロンドンのギャラリーで、鋤田さんのこの写真展が開かれていたようです。
V&Aは行きたいな。。と思っていたのですが
この写真展を観ることができただけでも満足。


鋤田さんのことはよく知らなかったのですが
単身渡英し、その後国内でも活躍されています。
YMOや忌野清志郎、土屋昌巳の写真なども彼の作品だそう。


こちらが鋤田さん。


グラムロックの頃のデヴィッド・ボウイ、観てみたかったな。。


撮影は禁止だったので、遠くから。


わたしがデヴィッド・ボウイの曲を聴いたのは、「レッツ・ダンス」からで
昔のボウイとは路線が違って、コアなファンから大衆受けの方向になって
行く時だったかも。映画にも出演していたし。

いつの時代でもかっこいいデヴィッド・ボウイだなと思いました。




まさにNothing Has Changed...!

12/09/2014

Strange Currencies

先週は、そろそろ海外はクリスマス休暇に入るからか
いろいろリクエストのメールがあったりとくたくたに。
今まで放っておかれたことがいきなり急かされて
お前が悪い、受け入れがたい的なことが書いてあったので
あまりにも頭にきて夜中に目が覚めて眠れなくなってしまったり。

今週やっと落ち着いたかと思ったら
寒いのと疲れからかお腹の調子が絶不調。


こういう時はR.E.M.が聴きたいな。









12/07/2014

In The Heat Of The Moment

急に冬がやってきたような日本列島です。
「冬将軍がやってきた」という話をしていたら
その言葉を知らない人がいて世代を感じました。。

お友達のshimoさんのブログでノエルが来ると知りました。
いいなー、行きたいなー。
つい先日、リアムがBeady Eyeの解散を発表しましたが
songwritingの才能はやっぱりお兄ちゃんにありますね。



Oasisでも、ノエルの歌う「Don't Look Back In Anger」は
いつも大合唱だったし。

ノエルの歌声で日曜の目を覚ましますか。



12/04/2014

To The Next 50

久々に「Sex And The City」の映画版を観ました。
当時、女友達と観に行って、よかったねーなんて盛り上がったものです。

その後、SATCに続けと年代を問わずいろいろな女友達4人組の
ドラマが出てきましたが、SATCを超えるものはないような気がします。
今観てもオシャレ。そして4人ともかっこいい。

映画版にはジェニファー・ハドソンがキャリーのアシスタント役で
出ていましたが、可愛い。


セントルイス出身の役で、もじって聖ルイーズってキャリーに言われてましたね。

最後、サマンサの50歳のバースディをみんなで祝う時、
「To The Next 50!」と言っていました。

映画版の3が撮影されるのではないか。。と噂もありますが
いつまでも続けてほしいな。


12/03/2014

Sinterklaas

オランダ人の友人から面白い話を聞いたのでここに書いておきます。

そもそもの話の流れは、わたしがロンドンに住む友人の子供たちに
先週、クリスマスプレゼントを送った話をした時のこと。
その友人も二人子供がいるので、「もうプレゼントは用意したの?」
と聞いたら、Sinterklaasを教えてくれました。

Sinterklaasは、1年間いい子にしていた子供たちに
プレゼントを持ってやってきます。
でも、Sinterklaasは、Santa Clausではないそうです。
どうやら聖ニコラウスのオランダ語のようです。
ズワルトビートと呼ばれるたくさんの従者をしたがえて
自分の靴を煙突や裏口に用意した子供たちに
夜中プレゼントを入れていくらしいです。

今年は12月6日とのこと。クリスマスよりも早いんですね。

Sinterklaasはスペインから蒸気船でやってきていて
悪い子供たちはバッグに入れられスペインに連れて行かれてしまうそうです。。
子供の頃の話って、そういう怖い話が要所要所に入ってますね。

日本だと、クリスマスはこれからって感じですが
すべての人が素敵なクリスマスを迎えられますように。。


12/01/2014

Sleeps With Angels

Black Weekendも終わり、24 days till Christmas!になってしまいました。
今年は本当に早かった。。とまた来年も同じことを言っているのでしょうか。

高倉健さんに続いて、菅原文太さんも亡くなられたと
今日ニュースが飛び込んできました。
ネットで調べていたら、大内順子さんも亡くなられていたんですね。。

菅原文太さんは、若くして亡くなられた息子さんが
わたしと同じ学区の学校に通っていたので
なんとなく親近感があったので。。
今はみんな小物になってしまったけど
昔の俳優さんは存在感がすごかったです。


もう20年以上前、ニール・ヤングが怖そうなオジサンだなと思っていたけど
曲を聴いたら本当に優しい曲で、そのギャップにびっくりしました。
一度、本物を観てみたい。。と思い続けたら
10年くらい前だったかな?武道館でライヴがあったので行ってみました。
もう95%くらいが男性のファン!
男子トイレに行列ができている光景は初めて見ました。

この時の来日は、その前にリリースしたアルバムの再現ライヴのような感じで
なかなか不思議な感じでした。
でもニール・ヤング見ることができてよかった!


11/28/2014

COS

先週かと思っていたら、Thanksgiving Dayは昨日だったんですね。
今日からBlack Fridayのセールが始まっているようです。
ここから怒涛の勢いで年末がやってきますね。。

待ちに待っていたCosの日本第一号店がオープンしました。
夏くらいに今冬日本にも上陸すると聞いて楽しみにしていたのですが
11月8日にすでにオープンしていました。

場所は、表参道の交差点から南青山方面に少し行ったところ。


なんかいい感じです。
COSは、ヨーロッパにいくつも支店があり、
H&Mのお姉さん版と言われているようです。
前、ヨーロッパで買い物した際、友達のプレゼントを買ったのですが
サイズがちょっとわからなかったら、レジの人が
「レシート持って来てくれたらいつでも交換するわよ」と言ってくれたのですが
「日本に住んでいるんです。。」
「アジアで一番近いのは香港店かしら。。」
香港にサイズ交換しに行くんじゃ旅費の方がかかっちゃいますね。。

素敵なコートがあったけど、どうしようかな。。
価格差はそんなになかったような気がしますが
だいぶ円安になっちゃったので、この先どうでしょう。


この後、原宿方面に。
もう1件楽しみにしていたお店が。
それがマグノリア・ベーカリー
「Sex And The City」好きにはおなじみのお店です。

カップケーキは甘アマなので、パイを買って帰ることに。


パイ生地はピーカンナッツの砕いたものが入っています。
中のクリームはサワークリームっぽい感じ。
アップルパイもおいしそうだったので今度買ってみます。

そして、すぐそばにオープンしていたのが。。


WOOLRICHのお店。こちらもマグノリアベーカリーと同じ、初アジア店みたい。
ダウンとか、実用性のみであまりおしゃれではないと思っているのですが
ここのアウターはかっこいいと思います。

でも値段がね。。いい目の保養になりました。
試着させてもらったけど、超暖かいです。中は半袖Tシャツでいいくらい。

やっぱりウィンドーショッピングは楽しい!


これくらいスタイルが良かったら何を着ても似あうんですけどね。。
よい週末を!


11/23/2014

Right Round

あっという間に師走になりそうです。
今年も早かった!


昼間はぽかぽか陽気で気持ちいいです。


連休も残すとこあと1日。

11/19/2014

Bad Milo!

あまりにも不思議な生き物なので目が釘付けになってしまいました。


可愛い?怖い?
見慣れれば。。というわけでもないですね。。

これ、日本では12月公開の「Bad Milo!」という映画。
ストレスの溜まった主人公のお尻からこの生き物が出てきて
主人公の代わりにストレスを与えた者を惨殺して
またお尻に戻っていく、というストーリーらしいです。
次の「Ted」と言われてるとか。。ホントかな。。

たしかにストレス溜まるとお腹痛くなりますけど
これが出てきたら。。その方がストレス溜まりそうです。


贔屓目に見ても。。。可愛いとは言えないような。。



11/16/2014

Drive

いろんな賞を受賞して、話題の映画だった「Drive」を観ました。
2011年公開なので、結構前の映画です。

前評判から、バイオレンスな描写もあると聞いていたので
蚤の心臓じゃ無理だ。。(暴力シーン、血が苦手)と
諦めて観なかったんですが、ビデオだと止めたり飛ばしたりできるので
最後まで観ることができました。

ライアン・ゴスリング、「セクシーな男優」でいつも上位に選ばれていますが
何で?とわからなかったのですが、
映画の中で動くライアンを観て、たしかにセクシーだと思いました。
彼はフォトスナップではなくて、映画の方がとてもかっこいいです。
以前、サンドラ・ブロックと付き合っていたようだし
今はエヴァ・メンデスと付き合っていて
選ぶ女性もかっこいいですね。

自動車修理工場で働き、カースタントマンの仕事もしていた主人公。
アパートの隣に住む女性とその子供とたまたまエレベーターで
乗り合わせ、親しくなる。
その女性の旦那さんは刑務所に入っていて
出所したけれど、不法な借金を背負わされ
家族の身にも危険が及ぶことに。
その旦那と、主人公(映画だと"ドライバー"で名前のクレジットなし)が
てっきり奥さんのアイリーンを奪い合う映画かと思ったら全然違いました。
この映画、男の人はとても好きそう。
あまり感情を表わさないドライバー役がライアンにぴったりでした。

ライアンの映画、観たことないなと思ったら
結構こういう男くさい映画に出演していることが多いんですね。


アイリーンを守るドライバーがとても切ないです。


彼こそ"A Real Hero"。


You Got Lucky

東京ドームで行われている日米野球を観に行ってきました。

野球はそれほど詳しくないので、侍ジャパンの選手もあまり知りませんでしたが
席がホーム側だったので、日本の応援の時は周りが大盛り上がり。

選手が打席に登場すると、音楽がかかりますが
メジャーの選手で、Tom Pettyの曲がかかりました。

Tom Petty、懐かしい。。
日本だと、この手のタイプの曲はちょっとカントリー色が強くて
なかなかヒットするのは難しいと思いますが
アメリカではずーっと人気のシンガーソングライターだそうです。


たしかこの曲。。違っていたらすみません。

スティーヴィー・ニックスとも共演してたみたい。




昔、ベストヒットUSAを毎週楽しみにしていたころ、
Tom Petty & The Heartbreakersがチャートの上位に
入っていたのは記憶にあります。


11/15/2014

A Most Wanted Man

今年2月に亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマンが主演の
誰よりも狙われた男」を観てきました。
ドイツのハンブルグを舞台に、対テロ諜報チームを率いる男が
テロリストの資金源となっている者の正体をつかんでいく。。
というお話らしいです。

対テロ、そしてCIAとも駆け引きをしながら
ストーリーが進んでいきます。
ドイツとかフランスのダークな部分って大陸的な要素が大きい気が。
島国日本にはないような気がします。

フィリップ以外、レイチェル・マクアダムスや
ウィレム・デフォーなどもいい味を出していました。
ラストが、えっ!という感じなのもびっくり。


もっといろんな映画に出演してほしかったです。
でも、あれだけ役に入り込んでしまうと
現実と映画の世界が交錯してしまうのかも。


レイチェル・マクアダムスもよかった!

最近、忙しくてなかなか本を読めなかったんですが
この本を読みました。
マイケル・ブースさんというフード・ジャーナリストの書いた本。
本当は1冊目の方を先に読みたかったんですが
図書館のリクエスト待ちで、続編の方が先に手元に来ました。

奥さんと二人の子供と一緒に、日本の食を探求するという
日本人でもなかなか出来ないことを記録していて
面白かったです。

疲れている時に、酢飯が食べたくなるのは
やはり日本人ならでは、なんですかね。

10年後に食える仕事、食えない仕事」という本も読みました。
職業もボーダレスになり、10年後がわからない時代になりました。
日本では、職場に協調性を求められるけど
中国やインドでは個人主義というのも興味深かったです。





11/03/2014

What's Love Got To Do With It

中学の時にこの曲が大ヒットしました。
その時は、ライオン丸のような女性(失礼。。)と
びっくりした記憶があるけど今見るとかっこいい。


スタイルもいいし、ファッションセンスも今見てもオシャレだと思います。


日本は祝日です。Have a nice holiday.

11/01/2014

42

先日、「42」を観ました。
メジャー・リーグで初のアフリカ系アメリカンの選手、
ジャッキー・ロビンソンのお話。
今は、世界のあらゆる国から、もちろん日本からも
メジャー・リーガーとしていろんな選手が活躍していますが
当時はまだ白人のスポーツであり
当たり前のように人種差別があった時代だったので
観客はもちろん、同じチームの選手からも
嫌がらせを受けたりと、想像以上の苦しみだったと思います。

それでも活躍をし、記録を残したジャッキー、
今、「42」の背番号はジャッキーを称えて
アメリカの全ての野球チームの永久欠番だそうです。

ジャッキーをメジャーの契約を結ばせた
ブランチ・リッキーが、
「”やり返さない勇気”を持つ選手になるのだ。
敵はあまりにも多い。 奴らのレベルで戦ってはならん」
というシーンがあるのですが
本当に、試合中でも観客も相手のチームも
ずっと人種差別的野次を飛ばし続ける中
ブルックリン・ロジャースを勝利に導いて
その後、公民権運動においての一種の足がかりになったそうです。


ちょうど今週、アメリカでも日本でもその国での
ナンバーワンを決める試合がありました。

日本はソフトバンク×阪神。
いつもだったら阪神を応援するのですが
本当だったら、セリーグのチャンピオンは巨人。
クライマックスシリーズが納得がいかなくて。
アメリカだったらチームが多いのでわかるのですが
日本はそれぞれ6チームしかないのに
上位3チームをまた対戦って。。。
秋山監督も最後だったし、ソフトバンクが勝ってよかったです。

アメリカは、29年ぶりの優勝をかけたカンザスと
優勝にわりといつも残るSF@ジャイアンツ。
日本では、カンザスに青木選手がいるので
報道がカンザス寄りになっていましたが
去年、SFでジャイアンツの試合を観ているので
わたしはジャイアンツを応援していました。


この日は、LA@ドジャースとの対戦だったので満員御礼。
日本でいう、巨人×阪神戦のような
にっくき相手、という感じ。

場所は、SFのポート沿いにあり、路面電車で行けます。
AT&Tスタジアム。


わたしはサンドバル選手が好き。
体格がいいのに、ものすごく機敏な動き。
ファンからは、「パンダ」と呼ばれているそうです。


サンドバルのユニフォーム買おうかな~と思って
ショップへ。サイズが大きくて断念。。


ガーリックフライのお店。見ただけでお腹いっぱい。
アメリカのこういうスタジアムのお店のビールは高い!
日本でも高く感じるけど、日本円に換算しても1000円くらいします。


段々と日が暮れて。。アメリカの野球観戦は楽しいです。
この日はSFの調子が悪く、かなりの得点差で負け。


でもまた行きたいなー。

カンザス×ジャイアンツは結局3-3の接戦で
(日本と同じで先に4勝した方がワールドチャンピオン)
最後、ジャイアンツが勝利を決めました!
今日あたりは週末だからSFも盛り上がっていそうですね。



10/19/2014

Sedona

先日、NHKで「世界一の癒しの大地 アメリカ・セドナ」という番組を
放送していました。
1年ちょっと前、このセドナに行ったのでとても懐かしかったです。

この場所は、ネイティブ・アメリカンが聖地とあがめた場所だったそうです。
このあたりだけ、赤土でいろんな大きな岩が目立ちます。
ボルテックスと言われるパワースポットが点在する場所でもあるそう。

わたしはフラッグスタッフ方面から車で行きました。
このあたりは結構標高も高いようです。


これがセドナで一番有名なんじゃないかと思われるベルロック。
登れるみたいなんですが、結構急だし夏は暑いので
素人が登るのは難しそうです。


レッドロックに溶け込んでいるのは、chapel of the holy crossという教会。
途中までは車で行けて、その先は徒歩で登ります。

入り口はこんな感じ。


中は自然光が入るとてもきれいな教会です。

わたしが泊まったのは、セドナから少し離れたところで
中心地にお店やレストランなどが集まっています。

石のお店も結構多く、ブレスレットなどを購入。
その後、メキシコ料理のお店でご飯を食べました。


おいしかった!

翌日は午前中観光しました。


エアポートメサというところへ。
ちょっとトレイルっぽくなっていて小高い丘という感じです。


はい、チーズ。
暑いのですが、日差しもキツイので
サングラス、長袖シャツ、レギンスとさらに暑い格好に。


この場所はセドナ全体を見渡せて景色がよかったです。
人間ってちっぽけだなーと思いました。

ボルテックスを感じる人もいれば、感じない人もいるでしょう。
わたしはちょうどこの旅行の前、ひどく精神不安定になっていたので
セドナに着いた途端、ものすごく強い何かを感じて
ちょっと息苦しい気分になりました。

わたしの大好きだった祖父がこの1年半くらい前に亡くなって
それからなんとなくずっと気分も落ち込んでいました。
それが、このセドナに泊まった晩に、初めて祖父の夢を見ました。
それから、なんとなくふっきれたというか
大事な思い出として心の中に閉まっておこうという気持ちになれました。


この後、モニュメントバレーに行く予定だったのでセドナとはお別れ。


good-bye, sedona、またいつか!
セドナの観光局のサイトはこちら


10/16/2014

Love, Rosie

今日は用事があって有給を取ってでかけてきました。
懸念事項があったのですが、スムーズに終わってよかったです。

「P.S. I Love You」でおなじみ、アイルランドのセシリア・アハーン
2作目の「Where Rainbows End」が映画化されて
日本では12月に公開だそうです。
邦題は「あと1センチの恋」、フィル・コリンズの娘、
リリー・コリンズが主役の女の子、ロージーを演じています。
幼なじみのロージーとアレックス、
イギリスの田舎町を離れ、一緒にアメリカのボストンの大学に
進学しようと約束していたのに
ロージーが思いがけず、別の男の子と一夜を共にして
妊娠してしまいます。
ロージーは地元に残り、アレックスはボストンの大学へ。
二人は何度も近づいたり離れたり。。

というストーリーらしいです。
原題の「Where Rainbows End」、
アイルランドは本当に虹が多いんです。
雨が多いからか空気が澄んでいるからか平地だからか。。

このところ、自分の中で「Back To 昭和」で
先日、向田邦子さんの「女の人差し指」を読みました。
こちらはエッセイを集めたもの。
沖縄に旅行に行った話が書いてあって
その中に
「山も平らになるほど破壊され、人が死んでも、生き残った人間は、
尚のことしたたかに食らい、楽しみをみつけて生き永らえていく。
人が生きるということはこういうことなのだなと思った。」
この文が胸に打たれました。




10/13/2014

Jam

普段、このブログにも洋楽の話しか書きませんが
中学生になってから、ずっと洋楽しか聴いていなかったので。
ただ、唯一好きになった邦楽のバンドがThe Yellow Monkey。
U2好きの友達が、一番洋楽に近いバンドと教えてくれて
解散前の5年くらい、アルバムを買ったりライブに行ったりしました。

前、テレビで「再結成してほしいバンド」にイエモンが1位になってたけど
なんとなく、イエモンは昭和の終わりをいい意味で
引きずっていてくれた、そんな気がするのです。


「JAM」は歌詞も好き。
イエモンの曲はたしかみんな吉井さんが作詞作曲してたはず。
若い頃は部屋の壁に思い浮かんだ歌詞を書いてたとかいう話を
聞いたことがあります。

わたしはどっちかというと歌詞が苦手で
逆にメロディだけでよかったので洋楽に行ったのですが
イエモンは歌詞が好き。


まだイエモンが売れる前、間近で吉井さんに会ったことがあります。
背が高くてうっすらお化粧していてすごくハンサムな人でした。


今のバンドは、タバコも吸わない、アルコールもあまり楽しまない、
エコの生活。。こういう突き抜けたバンドはなかなか出てこない時代になりました。



こういう色気のある男性も少なくなりましたね。


切ない歌詞が心に染みます。



雨の音を聴きながら久々にイエモンの歌詞を味わってみます。

10/12/2014

Pisser Debout

昨日は連休初日。
新宿タカシマヤで友達とランチをして
その後別の友達と代官山へ。

大好きな蔦屋書店に行ったらちょうどインストアライブが。
フランスで活躍している、リトアニアの女性歌手だそう。


GiedReさん。
この「Pisser Debout」は「立ちション」の意味だそう。
アルバムのチラシをもらったけど
他の歌も面白い内容で、フランス語がわかったらな。。と思いました。

夜の代官山でフランスから来たリトアニアの女性が
インストアライブやってるって。。
やっぱり東京って面白いです。

朝、テレビ東京で「Mad About You」というドラマをやっていて
楽しみに観ていたのですが、最近番組編成か
やらなくなってしまい。。残念。

「Mad About You」で検索していたらなつかしのこの曲が。



10/06/2014

Dreams

明日は皆既月食とか。
たしか先月はスーパームーンの日は雨だったんですよね。。
明日はきれいに見れるかな?

いい夢が見られますように。


10/05/2014

Maleficent

先日、「Maleficent」を観てきました。
アンジェリーナ・ジョリーのポスターを観て
ちょっと「Wicked」とダブってしまいました。

眠りの森の美女に出てくる悪役、マレフィセント側のお話。
この視点、すごくいいと思いました。
勧善懲悪な話が好まれるけど
それはあくまで、善の方から観た話。
悪は悪なりに別のストーリーがあるわけだから。

この映画のことを前もって全く入れていかなかったので
途中で、眠りの森の美女の話だったのか!と気がつきました。。
「眠りの森の美女」と「シンデレラ」は
やはり子供の頃のお話の定番ですね。

オーロラを3人の妖精が育てるのですが
まあ、わたしでも「それはまずいんじゃ!」という子育て。
そんな状況を見ていられないマレフィセントが
妖精の目を盗んで、オーロラを育てます。
「生みの親より育ての親」とはよく言ったもんだと思います。

幼少のオーロラ役が、アンジーの実の娘が演じていて
親子共演だそうです。
悪者と言われてきたマレフィセントの本当は優しい女性というのが
演じたアンジーと重なる気がします。
それだから、この映画を選んだのかな、とも思いました。

最後にホロッとするいい映画でした。
アンジーはもとより、
妖精役の1人は「ハリー・ポッター」シリーズにも出てくる女優さん。
マレフィセントが助けてあげた烏の役を演じた
サム・ライリーは以前、10,000 thingsというバンドをやっていたそうで
演じている風貌もちょっとロック・スターっぽくて素敵でした。


おお、若かりしサム・ライリー。


メイクも服装も似合ってしまうところがすごいです。

10/04/2014

English Vinglish

今日はまるでback to summerのような気候の東京でした。

「Maleficent」の感想を。。と思っていたのですが
お友達のshimoさんのブログを拝見して
マダム・イン・ニューヨーク」を観てきたので
先にこちらの感想を。

原題は「English Vinglish」、
インドの専業主婦のシャシ、
旦那さんと子供2人、旦那さんのお母さんとの5人暮らし。
旦那さんや子供に感謝されなくても
母親業を立派にやりとげようとしています。
思春期の娘が、英語があまり話せないシャシのことを
ちょっとバカにしたり、
旦那さんもシャシを家事だけやっていればいいと
そんな風に思っています。

シャシのお姉さんがNY郊外に住んでいて
その娘、シャシの姪が結婚することになり
シャシだけ一足早く、NYに行くことになります。
英語が喋れず、嫌な目にあった彼女は
たまたま目に飛び込んだ、バスの広告の
「4週間で英語が話せるようになる」というフレーズを見て
英会話教室に入ることに。

いろんな国から来ている人たちと一緒に英語を学び
ちょっとした恋の話もあったり。
でも最後の方でちょっとほろ苦い話もあって
とてもいい映画でした。

ちょうど今週、米原万里さんの
「不実な美女か貞淑な醜女か」を読んだばかり。
ロシア語の通訳や翻訳での第一線で活躍していた米原さんの
苦労話や面白い話のエッセイ。
この映画に少し通じるところがありました。
例えば、ロシア語には罵倒する言葉がたくさんあり」
昔、ソ連だったある国は、その国言語には
罵倒する単語がないので、その時だけロシア語を使うとか。

同じ国でもいくつかの言語があり
公用語が決まっていたりすることも世界では多いけど
日本は日本語だけ、今までの歴史で
他の言語を使うことを強要されたことがなく、
ビザなしでいろんな国に行けるのは
幸せなことだと思いました。


シャシ役の女優さんがすごくきれい。


姪の結婚式のリハーサルで踊っているところ。


いろんな色や柄のサリーも素敵でした。

9/28/2014

Man on the Train

友達から映画の情報をいただきました。

Man on the Train」、元IRAの囚人と、定年退職した大学教授。
偶然出会った二人の男性、そして教授が囚人だった男性を
家に呼び、話を始めたらお互い理解が深まり。。

なぜ、この映画に興味を持ったかというと
なんとU2のドラマー、ラリーがその囚人役を演じてるそう。
ボノでもエッジでも、そしてアダムでもなく
一番のダークホース(?)のラリーとは!

この映画、2002年の「列車に乗った男」のリメイク版だそうです。

ラリー、U2の中で一番歳を取らないような、
いつまでも青年のように思っていたんですが
この映画だと、随分渋くなっていました。

10月11日公開だそうです。

そして、同じくラリーネタで、
U2のニューアルバム、『Songs of Inncence』のジャケ写
発表になっていました。
ラリーと、ラリーの息子だそうです。
こんなに大きな子供がいたんだ!


やっぱりラリーが一番変わらないような。。

そして


今気がついたのですが、「Coming Home」じゃなくて
ずっと「Going Home」だと思っていました。。



9/25/2014

Once Upon A Dream

「Maleficent」観てきました。
感想はまた後で。。


Lana Del Reyはこの曲が一番有名なのかな?


9/23/2014

Whatever

Sonyがあまりいい業績でないニュースが少し前流れていました。
わたしがまだ子供の頃、Sonyは次々と夢のような商品を
作ってくれる、いわば今のAppleのような存在でした。
たしか、ジョブスもそんなことを言っていたと思います。

SonyのCM曲を集めたCDも持っています。


Oasisも解散しちゃいましたしね。。
もう10年以上前に、Finsbury Parkと、マンチェのCityのスタジアムの
ライヴを観に行きました。
男の人のファンが多く、どれがリアムの声?というくらい
みんな大合唱でした。


こちらもSonyのCMで使われていた曲。
Sonyにはまたわくわくするものを作ってほしいです。

9/21/2014

Stars

久々に聴きたくなった曲。
最近、こういうしみじみいい曲が少なくなった気がします。


KANO

先日、台湾の取引先の担当のお友達が
東京に遊びに来るというので一緒にご飯を食べようということになりました。
台湾は、日本の九州くらいの国土だそうで
それなのに、東日本大震災の時、
一番義援金を送ってくれた国と聞いて
わたしももし台湾に何かできることがあれば恩返ししようと思っていました。

その方はジブリ美術館に行きたかったらしいのですが
海外から予約は難しいとのことだったので
代わりに予約して、その時にチケットを渡すことができました。
わたしもジブリ美術館にいつか行ってみたいなと思いつつ
近いとなかなか行かないものですね。。

日本のプロ野球が大好きだそうで
滞在中に、何試合も観に行くと話していました。
10年くらい前、日本で日本語を勉強していたらしく
日本語ペラペラ!

野球の話から、台湾で公開された「KANO」という
映画の話を聞きました。
ちらっとこの映画のことは聞いたことあったのですが
てっきり「かの」さんという方の話かと思っていました。
wikiを見てみると、日本が台湾を統治時代に
台湾に実在した嘉義農林学校の略称、「嘉農」を
日本語読みした呼び名だそうです。

台湾の落ちこぼれ野球チームが、日本人の監督の
スパルタ練習で、甲子園出場の夢が芽生えてくる、という
お話らしいです。

台湾ではすでに公開されたらしいですが
日本では、来年1月に公開とのこと。




9/20/2014

The Little House

中島京子さんの「小さいおうち」を読みました。
後半から一気に読んでしまい、
出かける時もわざと各停で座って読んでました。
最後は泣きそうに。。歳を取ると涙腺が弱くなりますね。

戦前、東京のある一家に、タキさんという
住み込みの女中さんがやってきます。
会社員の旦那様、若奥さんの時子奥様やその息子と楽しく暮らしていきます。
その後、戦争が始まり、段々と粋な時代が変わっていきます。
そんな中、ふとしたことから奥様の秘密を知ってしまうことに。。

映画化もされて、観に行こうと思っていたのですが
邦画はほとんど観たことがなく
もたもたしているうちに上映が終わってしまっていました。

でも、先に小説を読めてよかったです。
自分の中で読みながら登場人物を想像できるところが
活字のいいところ。
映画でタキさん役を演じた、黒木華さんが
ベルリン映画祭で賞を取ったのはニュースになっていましたね。
わたしも、小説を読んだあとでも、タキさん役は
黒木さんにピッタリだと思いました。

13歳で山形から女中として上京してきた、という設定でしたが
昔は本当にそういう時代だったんでしょう。
13歳、まだ中学1年か2年で働かされ
いろんな家事を働きながら学び、20歳くらいでお嫁に行き。。

タキさんが、時子さん一家にご奉公する前に
小説家の先生の一家に女中として働いています。
その時に、女中さんでも頭のいい人と悪い人がいる、みたいなことを
言われるシーンがありましたが
タキさんは気の利く頭のいい女中さんでした。
そして、昔の女中さんは立派なワーキングウーマンだったと思いました。

こんなかわいいものが出ていたんですね、知らなかった!

去年の読んだ小説でベスト1は「阿弥陀堂だより」、
今年は今のところ、この「小さいおうち」がベスト1です。


こちらは「小さい嘘」。

もうひとつ、どうもうまく貼り付けられないので。。こちらから。

こんな女中さんだったらいいな。。

9/18/2014

Questions And Answers

今日、いよいよスコットランドの独立を問う住民投票が行われます。
if。。の話で、もし自分がスコットランドの住民だったら
「Yes」の方を選ぶかな、と思います。
でも友達に聞いたりすると、「独立してからが大変だと思う。
油田だけじゃ収入源にならないし、景気が悪くなれば
治安も悪くなるし」と「No」を選ぶと言っていました。

極東の日本に住んでいると
やっぱり北アイルランドの方がなぜUKなのかと思いますが
人の国はやっぱり人の国。
成り行きを見守りましょう。
日本のことも他の国の人からとやかく言われたくないし。
尖閣問題だって北方領土だって解決してないし。

でもどちらにせよ、暴力なしで自分たちでどちらかを決められるというのは
うらやましいです。

FranzのAlexがツィートしていました。
No matter how the vote goes, I feel very fond of everyone here right now - both the Yes and the No.」



そうなんですよね。

スコットランド出身のミュージシャンやアーティストはいっぱいいるけど
どっちに投票するのかな?
まさに「God only knows」です。

9/16/2014

Twin Peaks

久々に大きな地震がありましたね。。びっくりしました。

先日、「Twin Peaks」の映画がBlu-Rayになったというニュースを観たのですが
あー!懐かしい!!と思わず調べてしまいました。

デイヴィッド・リンチ監督のドラマで
それまでわたしの中で太陽がキラキラ眩しいアメリカのイメージが
暗ーいイメージと変わってしまいました。
父と交互にビデオを借りに行って一気に観てしまいました。

ローラ・パーマーが世界一美しい死に顔だとか
ダイナーのチェリーパイとか
FBIから捜査に来ている捜査官がドーナツ大好きとか
そういう部分は鮮明に覚えているんですよね。。。
後半は結構抽象的な場面が多く
最後結局どうなったんだっけ。。と今にして思います。。
もう一回借りていて観てみようかな。
丸太おばさんとか懐かしい。

このロケ地がシアトルとバンクーバーとの中間あたり?とか言われていて
大学の時に一人旅した時に行ってみたいと思っていたのですが
今ほど情報もなく、足もないので諦めました。

バンクーバーからシアトルに遊びに行く時に
友達の家に大きな荷物を置かせてもらい
スーパーのビニール袋に着替えと目覚まし時計を入れて
バスに乗ったら、国境のところでわたしだけ別室に呼ばれ
30分くらい尋問されたんです。。
今となっては笑い話ですが、プロレスラーみたいな女の人に
質問責め&身体検査されて本当に解放されるかすごく不安になりました。

全然話は変わるのですが、
わたしには2歳下の弟がいて
先日、母が「うちの子供たち(わたしと弟)はいい意味で
生活感がないのよね」と言っていました。
弟もすっかりいい年齢ですが、今でもライヴに行ったりと
(わたしもですけど。。)母からしてみるとまだまだ20代に感じるそうです。
二人ともだいぶ歳取っちゃいましたけどね。

わたしもこの人みたいに年齢不詳で人生を満喫したい!








9/14/2014

A

ドキュメンタリー監督の森達也さんの著書、
「A-マスコミが報道しなかったオウムの素顔」を読みました。
何ヶ月か前に、森さんの
『「自分の子供が殺されても同じことが言えるのか」と
叫ぶ人に聞きたい』という本を読みました。
この本については共感できるところと、そうかな?と
思うところがあり。。理想論ではと思うこともあったので。

地下鉄サリン事件があった時、
わたしはすでに社会人になっていて
今と違ってインターネットなどない時代だったので
何か重大な事件が起きたようだ、と
たしか午前11時くらいになって情報が入ってきて
丸ノ内線で通勤していた叔母が心配で
会社に電話したことは覚えています。

森さんは「A」というドキュメンタリー映画を制作し
その後「A2」という映画も制作したということは知っていましたが
映画は観たことがないです。
この本を読んで、わかった気になっていたけど
結局自分は知らないことだらけなんだな、と思いました。
悪、という標的を作ると、それに対し一つになるという
一番わかりやすい図式になりますが
果たしてそれが問題解決になるのだろうか、という疑問。
最近、イスラム国のニュースが毎日のように報道され
アメリカが「最終的に破壊する」と宣言したらしい。
でも、今日のニュースでは
「欧州からイスラム国の戦闘員として
イラクやシリアに向かう若者が後を絶たない」と報道していて
今から13年前の911から、世界がよくなっているとは
思えない気がしてきました。

フレディは天国からこの状況をどのように見てるのでしょうね?