4/30/2013

Nothing Compares 2U

日本はただいまゴールデンウィークの谷間です。
先週、1日有給を取ったので4連休。
貴婦人と一角獣」を観てきました。
素晴らしかったです。あのタペストリーたちに囲まれて眠りたい。布団敷いて。

あとは都内をウロウロ。
国内だけでなく、海外の観光客の方も多かったです。

このところ、人生について考えること色々。
そういう年になってきたのでしょうか。

昨夜、ディズニーチャンネルで「Mary Poppins」をやっていました。
映像が古いけど、新鮮。
前に友達と話したことがあるんですが
イギリスでナニーとして働いていた人ってアイリッシュの女性が多かったのでは、と。
アイルランドでは、Maryさんという名前の女性があまりにも多いので。

前の日記にも書いたけど
アイルランドの女性は何か問題があると修道院みたいなところに入れられて
その中での生活が劣悪だったというので
今のアイルランドの首相が謝ったとかいう記事を目にしたことがあります。

たしかこの方も入れられてたんですよね。。
そう考えると貧困をなくすことと、何か問題を起こしても再起させる、
そしてサポートする機能を国家が作っていかないと
本当の問題解決にはならないでしょう。

4/25/2013

Love Never Dies

そういえば、先日初めて「美女と野獣」のアニメ映画を観たのですが
一度も舞台で観たことないな、と思いました。
わたしはミュージカルよりも映画が好きなので
ミュージカルを映画版にしたものがすごく好きです。
日本ではあまり観る機会がないのですが
NYやロンドンに行くと、空いた夜の時間に観に行ったりします。
1月のロンドンでは「Rock of Ages」を観ました(睡魔と戦いながら。。)。

好きなミュージカルは「オペラ座の怪人」で
やっぱりあの演出と音楽がすごいな、といつも思います。
数年前映画化された時は3回くらい映画館に観に行きました。
エイミー・ロッサムも可愛かったし、ジェラルド・バトラーもよかったなー。

もう20年以上も前、新宿のどこかの会場で「オペラ座~」の
ミュージカルを観ました。
その時は、ストーリーを全く知らないで行ったのと
舞台の両脇に縦に字幕が出て、それを追っかけるのに精いっぱいで
あまり内容を覚えていません。。
その後、数年前に劇団四季版で観ました。
よかったのですが、衣装の色合いがイマイチだったかな。

そして2~3年前のお正月にロンドンに行った友達が観てきた
Love Never Dies」。
こちらは怪人の続編らしく、そして衝撃の内容!

ファントムはマダム・ジリーとともにNYに渡って経営も順調。
ラウルとクリスティーヌは結婚して二人の間に子供が生まれるが
ラウルは酒びたりになってしまい、借金も抱える。そして衝撃の事実が。
子供のお父さんはラウルではなく、ファントムだと。。

ストーリーを聞いた時はあまりに衝撃で
でもこれは観に行かないと。。と思っていたら
翌年ロンドンに行った時は公演は終わっていました。
あまり評判がよくなかったのかもしれません。

ただ、観た友達いわく「こけら落としだったのか、歌はものすごく上手かった」
と言っていました。
このタイトル、いいですよね。Love Never Dies!


調べていたら、こちらの面白そうな映画も発見!

話は変わって、昨日「Back To The Future」をやっていたので
懐かしく観てしまいました。
そういえば、課外授業?でなぜか学年みんなでこの映画を観に行ったのでした。

4/23/2013

Emma Cassi

なかなか値段が高かったりして買えないけど
アンティークやヴィンテージのジュエリーが好きです。
大抵は雑誌で見たり、ネットで検索して
はあ。。とため息をつくだけですが。。

一時期、数字のネックレスが日本でも流行ったLulu FrostSage
今ブレスレットでも人気のChan Luuとか。
SageやChan Luuは、もう12年以上前にLAに行った時に
アンティークのボタンなどを使ったネックレスを買いました。
もったいないので眺めるだけですが、幸せな気分になれます。

最近知ったのが、Emma Cassi。
ヴィンテージのビーズとかレースを使ったアクセサリーを
作っているそう。
先週、ちょっと早い自分のBDプレゼントとして
Emma Cassiのサイトで、ピアスとブレスレットを購入しました。
そのサイトのブログに、ちょうど今週末日本に来ると書いてあったので
これは行ってみよう!と楽しみにしていました。

あいにくの寒い土曜日の午後、新宿のgoldie H.P.FRANCEへ。
入口の横にデスクに向かって作業している女性が、、、Emmaさんだ!


すごく小柄で、可愛らしい感じの方です。ジュエリーの雰囲気にぴったり。

しばらくお店をうろうろしたけど、昨日ネットでピアスとか購入してしまったので
Emmaさんのカードを購入することに。


レースとか切り抜きが貼ってあって色合いもすごく好き。

ジュエリーに比べるとものすごく安い買い物なのに
H.P.FRANCEのスタッフの方のご厚意で、
そのカードにメッセージを書いてもらいました。


日本語とフランス語、どちらで書きましょうか?と聞いてくださって
せっかくなのでフランス語にしてもらいました。

握手してくださいとお願いしたら、日本では握手はあまり習慣ではないのかと
思っていました、と言っていました。
事前にスタッフの方から、「Emmaさんは結婚11周年目で
新婚旅行に日本に来たので、今回お子さんを預けて記念に旅行に来ました」
と聞いていたので、
「Have a nice trip with your husband」と言ったら喜んでくれました。
お店にダンナさん(フォトグラファーだそうです)もいらしていたそうです。
メガネをかけた優しそうな男性がいたのでその方かな?

Emmaさん、お店のみなさん、ありがとうございました。
もしまだ旅をされていたら、Have a lovely trip in Japan!!!!

4/22/2013

Storm Thorgerson

寒い寒い週末の東京でした。日本全国寒かったようです。
今日は一転して気持ちのいい快晴。

先週金曜日、ピンク・フロイドなどのアートワークを手掛けた
Storm Thorgersonさんが亡くなりました。
Biffy Clyroの最近の2作もこのStormさんの作品だったので
実はそれまで彼のことをよく知らなかったのですが
すごいなーと思っていたところでした。
まだまだ作品を作り続けてほしかったです。
ご冥福をお祈りします。

ちょうどStormさんの亡くなられた日、
友人から本当に素敵なケーキをいただきました。


これがStormさんのアートワークでBiffyの最新作のジャケ写ケーキ!!
実際に並べてみました。
偶然にも、このブログのタイトルになっている
「God Only Knows What I'd Be Without You」まで入っていて
ケーキをもらって電車を待っている駅のホームでほろっと。。
今週が誕生日なので、素晴らしい思い出になりました。
亡くなられても、こうやって作品がいろんなところで見ることができるのは
心の中で生き続けますね。

今週1週間頑張ろう!
この曲を聴きながら。

4/19/2013

Nazare

旅行記続きですが、今年の1月ヨーロッパを旅行しました。
ロンドン、ポルトガル、ダブリン。
以前から行ってみたかったポルトガルを駆け足で回りました。
リスボンに入り、ポルト、コインブラ、ナザレを観光して
またリスボンに戻りました。
夜、ヒースローからリスボン行きの飛行機に乗って
リスボンの街が見えてきて、クリスト=レイ像 が見えた時
本当に感動しました。

ナザレに行きたかったのは、
去年NHKの街歩きの番組で特集されていたから。
スカートを何枚も重ねて履いた女性たちがとても可愛かったのと
海の、なんとも寂しい感じが行きたさを募りました。
まさかこんなに早く来ることができるとは!

柄のコーディネイトが可愛い。


コインブラからバスに揺られ、着いたらもう真っ暗になっていました。
降ろされたところが、また何もないところで
とりあえずバスの運転手さんに中心地の方向を聞いて歩くことに。
10分くらい歩いて、海岸の道に出て
冬の寂れたレストランやお土産屋さん、ホテルの並んだ通りを歩いて
ホテルまで向かいました。

シーズンオフだからか、メゾネットのアパートメントホテルも
3人で泊まって1泊33EUR!
ただ、丘に上がるケーブルカーは運行していなくてバスで行きました。

夏は本当に賑やかなのでしょう。
でも、冬の静かな、何もない時に来てみたかったのでよかったです。



イワシの塩焼きも最高でした。



また行きたいな。











4/17/2013

Cinque Terre

去年のGWの後半にイタリアに行きました。
Golden Weekってもろ和製英語?ですよね。Silver Weekもしかり。

GW丸々ではなく若干外して行くと、航空券も安いし飛行機はガラガラだし
本当に楽しかったです。
5月のミラノ、タンポポの綿毛のような白いものがふわふわしてて
それがとても記憶に残りました。
ミラノから足を伸ばしてCinque Terreに行ってきました。
その名の通り「五つの村」。
ミラノに行ってから行ってみようと思いついたので下調べが全くなく
ミラノ在住の友人に調べてもらいました。
土日は観光客で混むらしいので平日行くことに。

ミラノからは電車で約3時間、一番奥の村から行って戻ってくることにしました。
Riomaggioreという駅で降りると、「Via dell'Amore」"愛の小道"というベタな名前の道があります。
5月の金曜日なのに、ものすごい観光客!
帰った後、ミラノの友人のダンナさんに話したところ、
「5月までがイギリス人やドイツ人が来れるギリギリ(の暑さ)なんだ」
と言ってました。
ということは、8月の猛暑の日本だったら倒れてしまうかも?

この写真は2つ目の村だったManarola。
その後、ひとつ先の村まで行って、また電車に乗りました。
電車は20分おきくらいに出ていた気がします。

そして、真ん中の村まで行って
帰りの電車の時間までだいぶあるし、歩けるとこまで歩いてみることに。

ただ、本当なら近道があったのに、台風?だかの影響で
その道が修復のため、通れなくなっていました。
なので、山の道へ。。

これが、思った以上に大変で。
普通のショートブーツだったし、日本人でも日差しと暑さにやられそう。。
でも、山の方から見る、このCornigliaの景色は最高でした!

実は、この先もっと過酷な道が待っていたのです。
登りも大変だったけど、下りはけもの道みたいで
一人通れる細ーい道を急斜面で、海に転げ落ちそうになりながら
下ったのでした。。
知らないって素晴らしい。知ってたら来ませんでした。

そしてしばらく歩いたらやっと。。



Vernazzaの町が見えてきました。
やれやれ。

かわいい洗濯バサミを見つけたり、心に余裕が出てきました。

ミラノからだと、片道3時間くらいで日帰りも可能です。
機会があったらまた行ってみたいけど、
スペインのトレドの方が景色は感動しました。







4/14/2013

The Hungover part 3

休みの日はあっという間。。!
同じ時間でも、平日と流れ方が違うような。

Part1,2とも映画館で観た「ハングオーバー」シリーズが
とうとう帰ってくるようです。でもこれで最後っぽい。
わたしはアラン好き。
 
 
 
今週末はコーチェラでした。
時差の関係もあって日本時間の明日のトリがレッチリ。

日本のフェスは、トリがちょっとマンネリ化してる気がするから
海外のフェスのメンツがそのまま来てほしいな。

4/11/2013

The Lady and the Unicorn

駅のホームで電車を待っていたら、偶然この広告が目に入りました。

国立新美術館で4月24日から公開されるそうです。

一角獣といえば、何年か前にニューヨークのメトロポリタン美術館の別館、
クロイスターズにも一角獣のタペストリーがあるので
友達と行きました。
マンハッタンでもかなり上の方にあり、
地下鉄で友達と夢中になっておしゃべりしていて
ふと気付くと、どの列車にもほとんど人が乗ってなくて
(逆に各車両に1~2人ずつで一番怖い感じ。しかもexpressだった)
早く駅に着いてー!と急に無口になったのでした。

クロイスターズ、古い修道院みたいな感じで雰囲気もよかったです。
地下鉄だと怖いのでバスで帰ろう、と帰りはバスにしたら
どの停留所にも止まるので、ものすごく時間がかかり
100丁目?くらいで降りて結局地下鉄に乗ったのでした。

リマールの「Never Ending Story」PV探したけどない。。

全然違うけどこちらで。

4/10/2013

Beaches

先日、テレビでやっていたこの映画を途中まで観ました。
(眠かったので続きは録画。。でもまだ観てない。。)
邦題は「フォーエバー・フレンズ」。

1957年のアトランティックシティのビーチで、
同じ11歳の少女二人が偶然出会います。
一人はお金持ちの少女、もう一人は歌手志望の少女。

この時以来、大人になるまで会うことはなかったのですが
二人はずっと文通を交わします。
ある日、ニューヨークの場末のバーで歌っていたCCの元に
弁護士事務所を辞めて飛び出してきたヒラリーがやってきます。

女性二人が一緒に暮らすので、仕事や恋愛などで
いろんな問題が発生しますが
CCの住んでいたアパートがごちゃごちゃしてるのに素敵。
そしてCCの服装がとってもラブリー。

早速続きを観ないと。。

一昨日、マーガレット・サッチャー元英首相の訃報のニュースが
全世界を駆け抜けました。
イギリス以外だと、きっと「大不況のイギリス経済を立て直した
Iron Lady」となるのでしょうけど
イギリス国内だと、本当に賛否両論なのでしょう。
モリッシーもコメントしてたし。
Independent.ieの記事はこちら
でも、良くも悪くも世界中の記憶に残るというのはすごい。
しかも、絵になる容姿でしたね。
ちょうどウーマン・リブも盛り上がってた時だったし。

なんとなくこの曲を思い出しました。
だいぶ前、武道館のライヴを観た時は「うーん」って感じだったんですが
ビデオの方がいいですね。


4/08/2013

Scribble

「読書の秋」、ならぬ「読書の春」で本を読みたい熱が高まっています。

わたしは、TV、映画、音楽、本の中だったらダントツで本が好き。
というのは、本は一番想像を膨らませてくれるものだから。
TVや映画は、映像から入ってしまうので、どうしても想像が限られる。
音楽は、わたしにはセンスがないのでなかなか難しい。

今読んでいるのは「砂の器」。
面白すぎて、もったいないのでちびちび読んでます。
「それはよござんした」を会話で使ってみたい今日この頃です。

昨日、Sonar Soundに行ってきました。
こういう音楽はなかなか聴く機会がないけど行ってよかった。
ちょっと人の入りが寂しかったけど。


4/04/2013

La vie est belle

今朝から石井好子さんのエッセイ「人生はこよなく美しく」を読み始めました。

「世の中には食べることに無頓着の人と、熱心な人とがいる。
どうせ食べるのならおいしく食べたい、そのためには自分で作るよりほかはない」
と石井さんがいろんな方のお家にお邪魔して料理をごちそうになり
そのレシピが載っています。

多分、1960~70年代だと思うのですが、
わたしの母よりももう少し上、祖母より少し若いくらいの世代の方が
女性も男性も料理を作っていて
レシピの間に写真が載っているのですが、白黒なのにとても料理がおいしそう。
そして優雅。
今の時代の方が完全に便利なはずなのに、この時代の方が豊かですね。

そして、おいしそうな料理がいっぱい。。!
今は世界中の料理がネットで検索できてレシピも載っているけど
この時代は、習った人から受け継がれていって、親から子に受け継がれて、
という感じなのでしょう。

子供心にもおいしいものの記憶というのは
大人になってからも鮮明に記憶されます。
わたしは、小学一年生の時に祖母のお客さんのお土産だった
とらやの羊羹を食べた時の衝撃が今でも蘇るし
中学生の時に食べた小倉屋山本のえびすめを最期の晩餐にしようと決めたし
小さい頃、お客さんが来ると出てきたTAKANOのケーキもおいしかったなあ。。

「チャーリーとチョコレート工場」はわたしの大好きな映画。
チョコレートの池で泳ぎたい。
でもoffcial trailerがなかった。。
「かもめ食堂」もよかったですね。特にもたいさんが。
そういえば、Cinnabonも日本復活!re-openした後友達がプレゼントしてくれました。
甘~いアイシングがおいしかった!

前に機内で観た映画。
人種差別があった頃のアメリカの話。
ストーリーはここでは置いておいて、食卓のごちそうはおいしそうだった。



4/03/2013

Priceless

先週から読んでいた「Priceless」(邦題は「バナナがバナナじゃなくなるとき」)
読み終わりました。
面白かった!マーケティングって奥深い。
最後の方に、タコベルのマーケティング戦略の例が載っていて、引用すると
「同社(タコベル)は正しい情報を集めるだけでなく、
価格と食事のエクスペリエンスという二つの観点から、
顧客が本当に欲しいものを理解しようと真摯に努力した。
ほとんどの企業は情報を集めたことで満足してしまい、
顧客の理解という次のステップに進まない」
なるほど。。
タコベルはマーケティングの結果、
「ケチケチ系」(おいしいと安い)と「スピード系」(おいしいと早い)の顧客を
満足させるように努力し、低迷から脱却したそうです。
昔、日本にもタコベルがあってたまに食べてたし(今は米軍基地内だけだそう)
アメリカに行くとスーパーにタコベルのタコスキットとか売ってて
買って帰るのが楽しみ。
Tacobell, come back to Japan!

動画はless繋がりで。


最新アルバムの「Red」の「We Are Never Ever Getting Back Together」の邦題は
イマイチのような、、、そのままだし。


先日購入した「Advanced Style」を観ては、はああ、とため息をついています。
こんな風に歳取りたいけど。

新しい靴を履くので靴ずれしないようにバンドエイドを貼ろうと思ったら
1つしかなかった!もう家を出る時間!
。。。そばにあったガムテープを貼りました。。

日曜日、少し大きめのコンバースを履いていたら、2回も駅の階段で転びました。。

Advance Styleはまだまだ先のようです。