9/28/2014

Man on the Train

友達から映画の情報をいただきました。

Man on the Train」、元IRAの囚人と、定年退職した大学教授。
偶然出会った二人の男性、そして教授が囚人だった男性を
家に呼び、話を始めたらお互い理解が深まり。。

なぜ、この映画に興味を持ったかというと
なんとU2のドラマー、ラリーがその囚人役を演じてるそう。
ボノでもエッジでも、そしてアダムでもなく
一番のダークホース(?)のラリーとは!

この映画、2002年の「列車に乗った男」のリメイク版だそうです。

ラリー、U2の中で一番歳を取らないような、
いつまでも青年のように思っていたんですが
この映画だと、随分渋くなっていました。

10月11日公開だそうです。

そして、同じくラリーネタで、
U2のニューアルバム、『Songs of Inncence』のジャケ写
発表になっていました。
ラリーと、ラリーの息子だそうです。
こんなに大きな子供がいたんだ!


やっぱりラリーが一番変わらないような。。

そして


今気がついたのですが、「Coming Home」じゃなくて
ずっと「Going Home」だと思っていました。。



9/25/2014

Once Upon A Dream

「Maleficent」観てきました。
感想はまた後で。。


Lana Del Reyはこの曲が一番有名なのかな?


9/23/2014

Whatever

Sonyがあまりいい業績でないニュースが少し前流れていました。
わたしがまだ子供の頃、Sonyは次々と夢のような商品を
作ってくれる、いわば今のAppleのような存在でした。
たしか、ジョブスもそんなことを言っていたと思います。

SonyのCM曲を集めたCDも持っています。


Oasisも解散しちゃいましたしね。。
もう10年以上前に、Finsbury Parkと、マンチェのCityのスタジアムの
ライヴを観に行きました。
男の人のファンが多く、どれがリアムの声?というくらい
みんな大合唱でした。


こちらもSonyのCMで使われていた曲。
Sonyにはまたわくわくするものを作ってほしいです。

9/21/2014

Stars

久々に聴きたくなった曲。
最近、こういうしみじみいい曲が少なくなった気がします。


KANO

先日、台湾の取引先の担当のお友達が
東京に遊びに来るというので一緒にご飯を食べようということになりました。
台湾は、日本の九州くらいの国土だそうで
それなのに、東日本大震災の時、
一番義援金を送ってくれた国と聞いて
わたしももし台湾に何かできることがあれば恩返ししようと思っていました。

その方はジブリ美術館に行きたかったらしいのですが
海外から予約は難しいとのことだったので
代わりに予約して、その時にチケットを渡すことができました。
わたしもジブリ美術館にいつか行ってみたいなと思いつつ
近いとなかなか行かないものですね。。

日本のプロ野球が大好きだそうで
滞在中に、何試合も観に行くと話していました。
10年くらい前、日本で日本語を勉強していたらしく
日本語ペラペラ!

野球の話から、台湾で公開された「KANO」という
映画の話を聞きました。
ちらっとこの映画のことは聞いたことあったのですが
てっきり「かの」さんという方の話かと思っていました。
wikiを見てみると、日本が台湾を統治時代に
台湾に実在した嘉義農林学校の略称、「嘉農」を
日本語読みした呼び名だそうです。

台湾の落ちこぼれ野球チームが、日本人の監督の
スパルタ練習で、甲子園出場の夢が芽生えてくる、という
お話らしいです。

台湾ではすでに公開されたらしいですが
日本では、来年1月に公開とのこと。




9/20/2014

The Little House

中島京子さんの「小さいおうち」を読みました。
後半から一気に読んでしまい、
出かける時もわざと各停で座って読んでました。
最後は泣きそうに。。歳を取ると涙腺が弱くなりますね。

戦前、東京のある一家に、タキさんという
住み込みの女中さんがやってきます。
会社員の旦那様、若奥さんの時子奥様やその息子と楽しく暮らしていきます。
その後、戦争が始まり、段々と粋な時代が変わっていきます。
そんな中、ふとしたことから奥様の秘密を知ってしまうことに。。

映画化もされて、観に行こうと思っていたのですが
邦画はほとんど観たことがなく
もたもたしているうちに上映が終わってしまっていました。

でも、先に小説を読めてよかったです。
自分の中で読みながら登場人物を想像できるところが
活字のいいところ。
映画でタキさん役を演じた、黒木華さんが
ベルリン映画祭で賞を取ったのはニュースになっていましたね。
わたしも、小説を読んだあとでも、タキさん役は
黒木さんにピッタリだと思いました。

13歳で山形から女中として上京してきた、という設定でしたが
昔は本当にそういう時代だったんでしょう。
13歳、まだ中学1年か2年で働かされ
いろんな家事を働きながら学び、20歳くらいでお嫁に行き。。

タキさんが、時子さん一家にご奉公する前に
小説家の先生の一家に女中として働いています。
その時に、女中さんでも頭のいい人と悪い人がいる、みたいなことを
言われるシーンがありましたが
タキさんは気の利く頭のいい女中さんでした。
そして、昔の女中さんは立派なワーキングウーマンだったと思いました。

こんなかわいいものが出ていたんですね、知らなかった!

去年の読んだ小説でベスト1は「阿弥陀堂だより」、
今年は今のところ、この「小さいおうち」がベスト1です。


こちらは「小さい嘘」。

もうひとつ、どうもうまく貼り付けられないので。。こちらから。

こんな女中さんだったらいいな。。

9/18/2014

Questions And Answers

今日、いよいよスコットランドの独立を問う住民投票が行われます。
if。。の話で、もし自分がスコットランドの住民だったら
「Yes」の方を選ぶかな、と思います。
でも友達に聞いたりすると、「独立してからが大変だと思う。
油田だけじゃ収入源にならないし、景気が悪くなれば
治安も悪くなるし」と「No」を選ぶと言っていました。

極東の日本に住んでいると
やっぱり北アイルランドの方がなぜUKなのかと思いますが
人の国はやっぱり人の国。
成り行きを見守りましょう。
日本のことも他の国の人からとやかく言われたくないし。
尖閣問題だって北方領土だって解決してないし。

でもどちらにせよ、暴力なしで自分たちでどちらかを決められるというのは
うらやましいです。

FranzのAlexがツィートしていました。
No matter how the vote goes, I feel very fond of everyone here right now - both the Yes and the No.」



そうなんですよね。

スコットランド出身のミュージシャンやアーティストはいっぱいいるけど
どっちに投票するのかな?
まさに「God only knows」です。

9/16/2014

Twin Peaks

久々に大きな地震がありましたね。。びっくりしました。

先日、「Twin Peaks」の映画がBlu-Rayになったというニュースを観たのですが
あー!懐かしい!!と思わず調べてしまいました。

デイヴィッド・リンチ監督のドラマで
それまでわたしの中で太陽がキラキラ眩しいアメリカのイメージが
暗ーいイメージと変わってしまいました。
父と交互にビデオを借りに行って一気に観てしまいました。

ローラ・パーマーが世界一美しい死に顔だとか
ダイナーのチェリーパイとか
FBIから捜査に来ている捜査官がドーナツ大好きとか
そういう部分は鮮明に覚えているんですよね。。。
後半は結構抽象的な場面が多く
最後結局どうなったんだっけ。。と今にして思います。。
もう一回借りていて観てみようかな。
丸太おばさんとか懐かしい。

このロケ地がシアトルとバンクーバーとの中間あたり?とか言われていて
大学の時に一人旅した時に行ってみたいと思っていたのですが
今ほど情報もなく、足もないので諦めました。

バンクーバーからシアトルに遊びに行く時に
友達の家に大きな荷物を置かせてもらい
スーパーのビニール袋に着替えと目覚まし時計を入れて
バスに乗ったら、国境のところでわたしだけ別室に呼ばれ
30分くらい尋問されたんです。。
今となっては笑い話ですが、プロレスラーみたいな女の人に
質問責め&身体検査されて本当に解放されるかすごく不安になりました。

全然話は変わるのですが、
わたしには2歳下の弟がいて
先日、母が「うちの子供たち(わたしと弟)はいい意味で
生活感がないのよね」と言っていました。
弟もすっかりいい年齢ですが、今でもライヴに行ったりと
(わたしもですけど。。)母からしてみるとまだまだ20代に感じるそうです。
二人ともだいぶ歳取っちゃいましたけどね。

わたしもこの人みたいに年齢不詳で人生を満喫したい!








9/14/2014

A

ドキュメンタリー監督の森達也さんの著書、
「A-マスコミが報道しなかったオウムの素顔」を読みました。
何ヶ月か前に、森さんの
『「自分の子供が殺されても同じことが言えるのか」と
叫ぶ人に聞きたい』という本を読みました。
この本については共感できるところと、そうかな?と
思うところがあり。。理想論ではと思うこともあったので。

地下鉄サリン事件があった時、
わたしはすでに社会人になっていて
今と違ってインターネットなどない時代だったので
何か重大な事件が起きたようだ、と
たしか午前11時くらいになって情報が入ってきて
丸ノ内線で通勤していた叔母が心配で
会社に電話したことは覚えています。

森さんは「A」というドキュメンタリー映画を制作し
その後「A2」という映画も制作したということは知っていましたが
映画は観たことがないです。
この本を読んで、わかった気になっていたけど
結局自分は知らないことだらけなんだな、と思いました。
悪、という標的を作ると、それに対し一つになるという
一番わかりやすい図式になりますが
果たしてそれが問題解決になるのだろうか、という疑問。
最近、イスラム国のニュースが毎日のように報道され
アメリカが「最終的に破壊する」と宣言したらしい。
でも、今日のニュースでは
「欧州からイスラム国の戦闘員として
イラクやシリアに向かう若者が後を絶たない」と報道していて
今から13年前の911から、世界がよくなっているとは
思えない気がしてきました。

フレディは天国からこの状況をどのように見てるのでしょうね?


9/11/2014

Greetings from Tim Buckley

90年代に、シンガーソングライターとして、脚光を浴びた人がいました。
Jeff Buckley。
その当時、まだ若かったので彼の良さを知る前に
Jeffが溺死したというニュースが日本にも伝わりました。

30歳という若さで。。もったいない。
お父さんもミュージシャンで、若くしてオーバードーズで亡くなってるようなので
本人もそれは頭にあったのかもしれません。
わたしの父も、祖父が70歳で亡くなったので
70歳を過ぎて、ぼそりと「父の歳を超えた」と言っていたので
男の人はそういうのが頭にあるのかな、と思いました。

Jeff Buckleyの話が映画になるようです。
来月から公開だそうで、観てみたいです。


「Grace」、わたしも当時よく聴きました。


こちらはofficial trailer。

The Queen of Versailles

気になっていた映画、「The Queen of Versailles」を観てきました。
2012年のサンダンス映画祭で賞を取った作品だそうです。

一代にして、タイムシェア(共同所有)リゾートビジネスで
億万長者になったデヴィッド・シーゲルと31歳年下の奥さん、ジャッキー。
子供も8人いて、住んでいる家も豪邸ですが
さらにヴェルサイユ宮殿のような豪邸を建築途中で
リーマン・ショックが起こってしまい、大富豪から一気に債務者に。

唯一救いだったのが、奥さんのジャッキー。
元々、IBMのエンジニアとして働いていたのを辞めて
モデルからミス・フロリダになった経歴の方。
最初、この映画のチラシを見た時は
「億万長者と結婚するために成り上がってきたのでは」と
勝手に思っていたのですが
子供好きで、明るくて、旦那さんを立てていたり
普通の奥さんの一面も見せています。
建築中の豪邸を差し押さえられたりしたからといって
旦那さんを貶したりすることなく、サポートしていました。

このタイムシェアというビジネスは
リゾートマンションの一室を何人もで所有して
例えば1年のうち1週間を使えるというもの。
売りの文句が、リゾートに行くのに狭いモーテルなどに泊まるのではなく
何部屋もあるホテルの部屋に泊まった方がいいという考え。
ただ、ずいぶん阿漕な商売だなと思ったのが
ディズニーランドやミュージカルのチケットを無料であげる代わりに
このビジネスの説明会に参加させること。
結局、そのチケットに釣られてきた家族が
この営業に乗せられて共同所有の契約のサインをします。
映画でも「契約をするのは即日が100%だ」と言っているように
いかにいい気分にさせてサインをさせるかだと思いました。

ジャッキーの高校時代の親友は、卒業と同時に結婚し
地元で暮らしています。
この彼女も、やはりリーマン・ショックでローンが払えなくなり
家を抵当にかけられます。
「クレジットカードも持っていない」と言っていたので
ジャッキーが5000USDを送ってあげたのですが
結局ローンが返せなかったという話でした。
ジャッキーのように、月に100万ドル洋服代につぎ込んでいた人もいれば
クレジットカードも持ってない人がいる。。。考えさせられました。

前にベガスに行った時はわからなかったのですが
このデヴィッドの建設したPH Towersがあったようですね。
結局、銀行がお金を貸してくれなくなり、資金面に困り
最終的には他の会社に営業権を譲ったとか映画の最後で言っていました。

デヴィッドが、無駄な電気は消せとイライラしながら家族に話しているのを見て
一代で財を築き上げたんだなと思った場面でした。



9/10/2014

New Song

今朝、Appleのニュースが飛び込みました。
iPhone6。。ではなくて、U2のNew Albumが
iTunesで期間限定で無料ダウンロードできるというもの。


エッジ、かっこいい!


そういえば、昔、AppleのCMでVirtigoが使われていましたね。


アナログ人間なので、iTunesで買い物したことなく。。
まずはアカウントを作ります。。

9/07/2014

Victory Over The Serve

早朝、日本を嬉しいニュースが駆け巡りました。
全米オープンの錦織選手がジョコヴィッチ選手を破り
決勝進出を決めたからです。
正直、今ナンバー1の選手を破るのは難しいだろうな。。と
思っていたので本当に嬉しいニュースでした。

わたしは全くテニスに詳しくないですが
サッカーや野球など、団体戦のスポーツは
結構番狂わせが起こるのでは、と思います。
記憶に新しい、先日のワールドカップのブラジルとか。
でも、テニスは1対1のスポーツで
特に上位がもう固められています。
たいてい、その中の誰かが優勝、という感じで。
それに、やはり白人のスポーツというのが根強いと思うので
今年のウィンブルドンも、決勝が
フェデラー(スイス)VSジョコヴィッチ(セルビア)だったのですが
やはりフェデラーの声援の方が多いように感じました。
なので、体格も小さい、しかもアジア人で
快挙を成し遂げた錦織選手、本当にすごいと思います。
まだもう1試合あるけどがんばってほしい。
スポーツは、どこの言語も問わず、
全世界の誰でもできるものだと思うので
これをきっかけに、アジアだけでなく
アフリカ勢にもテニスの道が開けるといいと思いました。


昨年のウィンブルドンで優勝したマリー選手、
Biffy Clyroも同じスコットランド出身なので応援してたんでしょう。


そういえばもうすぐスコットランドの独立選挙がありますね。
どちらの結果になるんでしょうか。

Boys of Summer

夏の終わりは寂しい気持ちになる、という人が多いけど
わたしは寒くなるにつれて本当に嬉しい気分になります。
多分、東京の冬がすごく好きだからだと思います。
お天気もいいし、たまに雪が降るくらい。
ヨーロッパのようなもの悲しい冬ではないから。


でもこの曲を聴くと、夏の終わりの寂しさがわかる気がします。


先週、台湾に来ていた方からパイナップルケーキをいただきました。
おいしかったです!