10/19/2014

Sedona

先日、NHKで「世界一の癒しの大地 アメリカ・セドナ」という番組を
放送していました。
1年ちょっと前、このセドナに行ったのでとても懐かしかったです。

この場所は、ネイティブ・アメリカンが聖地とあがめた場所だったそうです。
このあたりだけ、赤土でいろんな大きな岩が目立ちます。
ボルテックスと言われるパワースポットが点在する場所でもあるそう。

わたしはフラッグスタッフ方面から車で行きました。
このあたりは結構標高も高いようです。


これがセドナで一番有名なんじゃないかと思われるベルロック。
登れるみたいなんですが、結構急だし夏は暑いので
素人が登るのは難しそうです。


レッドロックに溶け込んでいるのは、chapel of the holy crossという教会。
途中までは車で行けて、その先は徒歩で登ります。

入り口はこんな感じ。


中は自然光が入るとてもきれいな教会です。

わたしが泊まったのは、セドナから少し離れたところで
中心地にお店やレストランなどが集まっています。

石のお店も結構多く、ブレスレットなどを購入。
その後、メキシコ料理のお店でご飯を食べました。


おいしかった!

翌日は午前中観光しました。


エアポートメサというところへ。
ちょっとトレイルっぽくなっていて小高い丘という感じです。


はい、チーズ。
暑いのですが、日差しもキツイので
サングラス、長袖シャツ、レギンスとさらに暑い格好に。


この場所はセドナ全体を見渡せて景色がよかったです。
人間ってちっぽけだなーと思いました。

ボルテックスを感じる人もいれば、感じない人もいるでしょう。
わたしはちょうどこの旅行の前、ひどく精神不安定になっていたので
セドナに着いた途端、ものすごく強い何かを感じて
ちょっと息苦しい気分になりました。

わたしの大好きだった祖父がこの1年半くらい前に亡くなって
それからなんとなくずっと気分も落ち込んでいました。
それが、このセドナに泊まった晩に、初めて祖父の夢を見ました。
それから、なんとなくふっきれたというか
大事な思い出として心の中に閉まっておこうという気持ちになれました。


この後、モニュメントバレーに行く予定だったのでセドナとはお別れ。


good-bye, sedona、またいつか!
セドナの観光局のサイトはこちら


10/16/2014

Love, Rosie

今日は用事があって有給を取ってでかけてきました。
懸念事項があったのですが、スムーズに終わってよかったです。

「P.S. I Love You」でおなじみ、アイルランドのセシリア・アハーン
2作目の「Where Rainbows End」が映画化されて
日本では12月に公開だそうです。
邦題は「あと1センチの恋」、フィル・コリンズの娘、
リリー・コリンズが主役の女の子、ロージーを演じています。
幼なじみのロージーとアレックス、
イギリスの田舎町を離れ、一緒にアメリカのボストンの大学に
進学しようと約束していたのに
ロージーが思いがけず、別の男の子と一夜を共にして
妊娠してしまいます。
ロージーは地元に残り、アレックスはボストンの大学へ。
二人は何度も近づいたり離れたり。。

というストーリーらしいです。
原題の「Where Rainbows End」、
アイルランドは本当に虹が多いんです。
雨が多いからか空気が澄んでいるからか平地だからか。。

このところ、自分の中で「Back To 昭和」で
先日、向田邦子さんの「女の人差し指」を読みました。
こちらはエッセイを集めたもの。
沖縄に旅行に行った話が書いてあって
その中に
「山も平らになるほど破壊され、人が死んでも、生き残った人間は、
尚のことしたたかに食らい、楽しみをみつけて生き永らえていく。
人が生きるということはこういうことなのだなと思った。」
この文が胸に打たれました。




10/13/2014

Jam

普段、このブログにも洋楽の話しか書きませんが
中学生になってから、ずっと洋楽しか聴いていなかったので。
ただ、唯一好きになった邦楽のバンドがThe Yellow Monkey。
U2好きの友達が、一番洋楽に近いバンドと教えてくれて
解散前の5年くらい、アルバムを買ったりライブに行ったりしました。

前、テレビで「再結成してほしいバンド」にイエモンが1位になってたけど
なんとなく、イエモンは昭和の終わりをいい意味で
引きずっていてくれた、そんな気がするのです。


「JAM」は歌詞も好き。
イエモンの曲はたしかみんな吉井さんが作詞作曲してたはず。
若い頃は部屋の壁に思い浮かんだ歌詞を書いてたとかいう話を
聞いたことがあります。

わたしはどっちかというと歌詞が苦手で
逆にメロディだけでよかったので洋楽に行ったのですが
イエモンは歌詞が好き。


まだイエモンが売れる前、間近で吉井さんに会ったことがあります。
背が高くてうっすらお化粧していてすごくハンサムな人でした。


今のバンドは、タバコも吸わない、アルコールもあまり楽しまない、
エコの生活。。こういう突き抜けたバンドはなかなか出てこない時代になりました。



こういう色気のある男性も少なくなりましたね。


切ない歌詞が心に染みます。



雨の音を聴きながら久々にイエモンの歌詞を味わってみます。

10/12/2014

Pisser Debout

昨日は連休初日。
新宿タカシマヤで友達とランチをして
その後別の友達と代官山へ。

大好きな蔦屋書店に行ったらちょうどインストアライブが。
フランスで活躍している、リトアニアの女性歌手だそう。


GiedReさん。
この「Pisser Debout」は「立ちション」の意味だそう。
アルバムのチラシをもらったけど
他の歌も面白い内容で、フランス語がわかったらな。。と思いました。

夜の代官山でフランスから来たリトアニアの女性が
インストアライブやってるって。。
やっぱり東京って面白いです。

朝、テレビ東京で「Mad About You」というドラマをやっていて
楽しみに観ていたのですが、最近番組編成か
やらなくなってしまい。。残念。

「Mad About You」で検索していたらなつかしのこの曲が。



10/06/2014

Dreams

明日は皆既月食とか。
たしか先月はスーパームーンの日は雨だったんですよね。。
明日はきれいに見れるかな?

いい夢が見られますように。


10/05/2014

Maleficent

先日、「Maleficent」を観てきました。
アンジェリーナ・ジョリーのポスターを観て
ちょっと「Wicked」とダブってしまいました。

眠りの森の美女に出てくる悪役、マレフィセント側のお話。
この視点、すごくいいと思いました。
勧善懲悪な話が好まれるけど
それはあくまで、善の方から観た話。
悪は悪なりに別のストーリーがあるわけだから。

この映画のことを前もって全く入れていかなかったので
途中で、眠りの森の美女の話だったのか!と気がつきました。。
「眠りの森の美女」と「シンデレラ」は
やはり子供の頃のお話の定番ですね。

オーロラを3人の妖精が育てるのですが
まあ、わたしでも「それはまずいんじゃ!」という子育て。
そんな状況を見ていられないマレフィセントが
妖精の目を盗んで、オーロラを育てます。
「生みの親より育ての親」とはよく言ったもんだと思います。

幼少のオーロラ役が、アンジーの実の娘が演じていて
親子共演だそうです。
悪者と言われてきたマレフィセントの本当は優しい女性というのが
演じたアンジーと重なる気がします。
それだから、この映画を選んだのかな、とも思いました。

最後にホロッとするいい映画でした。
アンジーはもとより、
妖精役の1人は「ハリー・ポッター」シリーズにも出てくる女優さん。
マレフィセントが助けてあげた烏の役を演じた
サム・ライリーは以前、10,000 thingsというバンドをやっていたそうで
演じている風貌もちょっとロック・スターっぽくて素敵でした。


おお、若かりしサム・ライリー。


メイクも服装も似合ってしまうところがすごいです。

10/04/2014

English Vinglish

今日はまるでback to summerのような気候の東京でした。

「Maleficent」の感想を。。と思っていたのですが
お友達のshimoさんのブログを拝見して
マダム・イン・ニューヨーク」を観てきたので
先にこちらの感想を。

原題は「English Vinglish」、
インドの専業主婦のシャシ、
旦那さんと子供2人、旦那さんのお母さんとの5人暮らし。
旦那さんや子供に感謝されなくても
母親業を立派にやりとげようとしています。
思春期の娘が、英語があまり話せないシャシのことを
ちょっとバカにしたり、
旦那さんもシャシを家事だけやっていればいいと
そんな風に思っています。

シャシのお姉さんがNY郊外に住んでいて
その娘、シャシの姪が結婚することになり
シャシだけ一足早く、NYに行くことになります。
英語が喋れず、嫌な目にあった彼女は
たまたま目に飛び込んだ、バスの広告の
「4週間で英語が話せるようになる」というフレーズを見て
英会話教室に入ることに。

いろんな国から来ている人たちと一緒に英語を学び
ちょっとした恋の話もあったり。
でも最後の方でちょっとほろ苦い話もあって
とてもいい映画でした。

ちょうど今週、米原万里さんの
「不実な美女か貞淑な醜女か」を読んだばかり。
ロシア語の通訳や翻訳での第一線で活躍していた米原さんの
苦労話や面白い話のエッセイ。
この映画に少し通じるところがありました。
例えば、ロシア語には罵倒する言葉がたくさんあり」
昔、ソ連だったある国は、その国言語には
罵倒する単語がないので、その時だけロシア語を使うとか。

同じ国でもいくつかの言語があり
公用語が決まっていたりすることも世界では多いけど
日本は日本語だけ、今までの歴史で
他の言語を使うことを強要されたことがなく、
ビザなしでいろんな国に行けるのは
幸せなことだと思いました。


シャシ役の女優さんがすごくきれい。


姪の結婚式のリハーサルで踊っているところ。


いろんな色や柄のサリーも素敵でした。