1/29/2015

Gone Girl

デヴィッド・フィンチャー監督の「Gone Girl」を観てきました。
小説を基にした映画のようです。

7月5日の朝、外出先から帰ってきたニックが家に戻ると
妻が失踪していました。
テーブルが倒れていたり、血痕があったりと事件性が疑われ
妻のことをあまりよく知らなかったニックは
マスコミや地域からも、犯人扱いされて追い詰められていきます。

最初は、ニックってひどい。。と思っていたのですが
話が進んでいくと、えーっ!という展開に。

アメリカのマスコミってこうなのかな?
事件というよりエンターテイメントな感じですね。
このインタビュアーの女性役が
わたしの大好きな映画「チャーリーとチョコレート工場」で
上下ジャージ姿のお母さん役だった人でした!

デヴィッド・フィンチャー監督の映画は
どこか暗く、ひねりがあるのが多いので
あまり観たことはなかったけど
「ドラゴン・タトゥーの女」もよかったし、この映画も面白かったです。

ニックの妻、ナンシー役のRosamund Pike がはまり役!
いい人でもない、でも憎めないニックのベン・アフレックもいい。
ニックの双子の妹、刑事や弁護士もいい味を出していました。

一緒に観に行った友達は「もう少し続きがあるのかと思った」
わたしは「途中で終わりかと思った」
人それぞれの感想も考えさせてくれていいですね。


劇中の音楽はトレント・レズナー様だったみたいです。
「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」も
彼が音楽を担当していたので
フィンチャー監督の世界にぴったりなのかも。


Chef

映画を観てきたのですが、ちょうど予告で面白そうな映画を
紹介していました。
Chef」という映画。

一流レストランに勤めていたのに
オーナーと合わず、辞めてしまった主人公。
フードトラックを始めることになり、アメリカをそのトラックで回る旅に。


キューバサンドイッチをフードトラックで売るのですが
それがものすごくおいしそう!
いつか食べてみたい。。




1/27/2015

Hakaniemi Market & Second Hand Shops

ヘルシンキでは、マーケットにも行ってみました。
夏だと、屋外のマーケットもあるようですが
氷点下の冬の間は、屋内のマーケットだけかもしれません。

有名なHakaniemi Market
ハカニエミ、が覚えられなくて
「ハカニエミ。。ハニカミ。。ハニカミ王子」とさらに古いネタ。


まだツリーもありました。


2階建てで、1階が食料品、2階が洋服やクラフトなどでした。


ケーキおいしそう。。と横目でとりあえず2階へ。


マリメッコもあります。
セールでしたが、ユーロも高くあまり割安感はありませんでした。


こんな風に小さいお店がたくさんありました。
食器で可愛いのもあったのですが、また旅の初めだし
日本に持って帰ることを考えると。。断念。

食器を見ていたら、こちらに住んでいる日本人の男性の方がいて
少し話をしました。
2週間くらい前まで、とても寒くヘルシンキでもマイナス20度だったとか。
「オーロラも見えたんですよ」と言ってました。


ネックレスとかに使えそうなボンボン。


リボン!


本屋さんも可愛い。


ここに住みたい。。


カフェの横で演奏していました。

この後、Second Shopへ。

ヨーロッパには、Oxfamのような、いらなくなった物を回収して
それを売り、援助が必要な人たちに使うというシステムがあります。
日本だと、救世軍のバザーくらいしか知らないのですが
こういうシステムがあるといいのにな、と思います。

事前に調べたところ、UFFfidaという団体が経営している
Second Hand Shopが有名みたいです。
ヘルシンキの市内にも何軒かありましたが
ハカニエミマーケットの近くが便利そうなので行ってみることに。


こちらはfida。
なかなかいいものがありました。
洋服だけでなく、食器などもありました。


UFFの方は、本当に古着屋という感じですが、値段は格安。


こちらが戦利品。
fidaでワンピースを2着、23ユーロ。
UFFでマフラー、2ユーロ!


他にもレコードショップや


マリメッコのショーウィンドウも素敵。



ヘルシンキはこじんまりした街なので、買い物も便利でした。
でもやっぱり物価は高いかな。


1/26/2015

Helsinki

今回の旅行、スタートはヘルシンキでした。

今まで北欧は行ったことがなかったのでとても楽しみでした。
でも、フィンランドで連想するのは
マリメッコ、ムーミン、かもめ食堂。。と乏しい知識のみ。

行きはFinn Airで。


マリメッコ仕様の機体が可愛い。
フィンランドは、日本から一番近いヨーロッパだそうです。
搭乗時間も9時間半くらいでした。


お気に入りのBiffyを聴きながら


機内食をむしゃむしゃ。
たしかお魚とポテトだった気がします。ソースがおいしかった。

お腹いっぱいになったところで、免税販売がやってきました。
友達と、機内の冊子を見て、リトル・ミィのがまぐちが気になっていたので
3人お揃いでお買い上げ。
香水や口紅などをまるで無視し、リトル・ミィで喜ぶ女3人。。


機体は3-3-3で後方が2-3-2。
乗っていた人も北欧っぽいおしゃれな感じ。
男性もボーダー柄にボーダーの靴下だったり。


到着前のご飯は焼うどん。
結構ボリュームがあって、完食した友達は夕飯が食べられなかったそうです。

いよいよヘルシンキの空港に到着。
ヘルシンキで降りる人は少なく、乗り継ぎに向かう人が多かったです。
空港もそれほど広くないので、乗り継ぎにもスムーズでいいかも。


こんな待合ルームがあったりして、さすがデザインの国。


キリンのポスターもお出迎え。

フィンエアのエアポートバスで中央駅に向かいます。
20~30分に1本出ていて、6.3EUR。
着陸の時もアナウンスしていたのですが
かなり視界が悪く、バスからも景色があまり見えず。。

中央駅もこじんまりとしていてよさげです。


5人での旅行だったので、アパートメントタイプのホテルに泊まりました。
前日、わたしの携帯に電話がかかってきたので
急に泊まれなくなったのかと思い、ドキドキ電話を取ったら
何時くらいにチェックインするかの確認でした。

受付にいた感じのいい女性に鍵をもらって


リビングルーム。


キッチン。


部屋1。


部屋2。

床暖房になっていて、外は凍える寒さでも室内は快適。

土日はお店がお休みということで、この後かもめ食堂の舞台になったお店へ。


中央駅からトラムに乗って。
お花を見ると、春ももうすぐそこまで来ていそう。


写真左下に、足の汚れ?雪?を落とすようなものが。


美容院?髭の手入れ屋さん?

通りから少し入ったとこなので、目立たないと書かれていたので
きょろきょろして歩くと、見つけました!



友達曰く、映画の時とカウンターの位置が違っていました。
レイアウトが変わったのかな?
正面にかもめ食堂のポスターが。

寒かったので、カフェオレを。
この後、他のお店でもそうだったのですが、
背の高いグラスにホッとのカフェオレが運ばれてきました。
なぜか「Geisha」チョコレートももらいました。。
日本人が多いんでしょうね。


ちょっと観光地化されすぎてた気もしたけど
内装は素敵。

また来た道を戻ると、素敵な本屋さん。




バッグも可愛い。

あまりお腹が空いていなかったので、スーパーに寄って買って帰ることに。
中央駅のすぐ近くにスーパーが2軒あって(KマーケットとSマーケット)
とても便利。


野菜コーナー。


チーズコーナーにこんな可愛い顔が。


火を使わない簡単料理。おいしかった!
さて長い1日が終わりました。おやすみなさい。

1/21/2015

From Russia with Love

年明け、ヨーロッパを旅行して昨日帰国しました。

今回、初ロシアに行ってきました!
構想○年、妄想△年。。ではないですが
昨年の4月くらいから、行きたいなーと思っていて
ビザの障害にぶち当たります。

今でもビザのある国はありますが
たいてい、お金を支払えばOKという感じですが
ロシアは、招待状や受け入れ先の旅行会社なども必要になるとかで
正直なところ、本当に行けるのか半信半疑でした。

このネット社会の時代だから
調べればビザの取り方もすぐにヒットするだろうと思ったのですが
なかなか個人でビザを取るケースは少ないのか
(ガイドブックなどにも、個人でビザを取るのは非常に難しいということが
書いてあるので)
さすが一筋縄ではいかないロシアだ。。と思いました。

まず、Booking.comでとりあえずホテルの予約をしました。
そうしたら「ビザのsupportも別料金で行います」というようなことが書いてあって
それだったらお願いします、ということでメールで頼んだら
数時間後には、必要な書類をPDFで送ってくれました。

その後、ロシア大使館のビザフォームに入力。
わからない部分もあったので電話で問い合わせたら
夕方だったからか、「明日かけて下さい」と言われ
言われた通り翌日かけると「お待ちください」と保留音になったまま
15分以上経過。。
これは実際行った方が早いだろうということで
フォームに記入し、印刷したものを持っていざロシア大使館へ。

早めに行った方が並ばずに済むとのことだったので
9時半からオープンのところを、9時15分くらいから並びました。
オープンしたら、順番に整理券を取り(たしか5番目くらいでした)
呼ばれてドキドキしながら書類提出。

「受取は2週間後でいいですか?」。。おおお、やったー!
そして無事、2週間後にビザ付きのパスポートを受け取りました。
2週間後だと無料、最短になればなるほどお金がかかってきます。


こちらの前で、オープンするのを待ちました。
旅行会社の方なのか、何冊ものパスポートを持っている人も何人もいたので
早めの方がよさそうです。

招待状を取ったり、ビザフォームに入力したり
ロシア大使館に2回(申請と受取)に行ったりと手間はかかるものの
個人でもビザは取れるんだと思いました。

そして


極寒のサンクトペテルブルグ。
川も凍っています。


まるでタイムスリップしたみたい。


なぜ寒い時にわざわざ寒いところに行くの?と言われたけど
雪は積もったこの教会の美しさを見れただけで大満足。行ってよかった。
この教会、「血の上の救世主教会」と日本のガイドブックに載っていますが
なかなか名前を覚えられずに
「血の池の。。」とか「血の海の。。」とか段々ホラーになっていったのでした。

なぜビザが必要なんだろう、と思っていたのですが
東京と違い、素晴らしい建物が何百年も残っているのを見ると
外からの文化を入れず、残しておくためにもビザもいいのかも、と思いました。

ロシア、本当にすごかったです。別な惑星に行ったような。
百聞は一見にしかず、じゃないけどぜひ行ってみてください。

Snowy Lands

もう1月も後半にさしかかっていますが、あけましておめでとうございます。

年明け、休暇を取って雪の国に行ってきました。
後で綴っていこうと思います。


空港って何か特別な場所のように感じます。

なんとなく、世界が物騒な時代になっているような気がしますが
日本人の人質の方も無事に解放されますように。