9/30/2013

Populaire

もう2週間前になってしまいますが、「タイピスト!」(Populaire)を観てきました。
1950年代のフランスということで、ファッションが可愛いと思うよと
センスのいい友達に教えてもらって二人で観に行くことに。

田舎の雑貨屋さんで育った女性、ローズがパリの「秘書募集」に応募して
危うく断られそうになったのですが、
雑貨屋で売り物にあったタイプをこっそり打っていたおかげで
1本指打法(?)とはいえ、早くタイピングができたので見事採用。
でも、雇い主ルイの目的は、ローズをタイピング早打ちコンテストで
優勝させること。

フランス映画ってわかりにくいのが特徴でもありますが
この映画は、ちょっとスポ根ドラマで日本人にもわかりやすいです。
友達が言っていたように、ファッションもかわいかったです。



9/29/2013

Homeland

世間で話題だった、「あまちゃん」も「半沢直樹」も観ませんでしたが
久々にハマったドラマ、「Homeland」。
CIAに勤めるキャリーが、イラクでアメリカ人戦争捕虜が
アルカイーダによって転向させられ、
アメリカに戻ってテロを計画していると思い
捕虜だったニコラスに個人的に近づく。。というストーリー。
キャリー役はクレア・デインズ、ニコラスがダミアン・ルイスが演じていて
二人の演技もとても上手いのでドキドキしながら観ています。
キャリーがニコラスに感情的に移入するのが
女性ならではというところもあってちょっと切ない場面も。

わたしは黒髪、髭もじゃの人が好きなんですが
ジンジャー色の髪や髭の人も好き。
ダミアン・ルイスは最初なんとも思わなかったんですが
観ているうちにかっこいいなーと思うようになってきました。
父方の祖父母がウェールズ出身とwikiにありました。なるほど。

9.11があって、アメリカがアフガニスタンやビンラディンを攻撃したけど
結局テロはおさまっていないし、逆にテロの始まりのように思えるこのドラマ、
アメリカだけの問題ではないように思います。

早くSeason2が観たい!

9/26/2013

Back to Ireland

仕事でヘトヘトヘトヘト。。に疲れていたけど
今日渋谷で行われた、Villagersのライヴに行ってきました!
仕事が終わらず、多分1曲目の途中で何とか滑り込み。

コナーくんの声を聴いていたら、
本当にアイルランドにいるような気持ちになりました。
2月に日本に来て、今年に入って2度目の来日。
「アリガトウ」「イチ、ニ、サン」と日本語も覚えたようです。

今日はVillagersにslainte!

9/15/2013

Do Androids Dream of Electric Sheep?

東京も明日台風上陸みたいですが、今はつかの間に日射しが出ています。
休みの日なら、雨でもいいかなーなんて。
好きな音楽聴いて、雑誌や本を読んでゴロゴロ。。至福の時間です。

なんか年々雨が多くなってる気がするけど、
高校生の時に、友達の家で「ブレードランナー」を観た時
未来の日本はもしかしてこうなるのかな?と思いました。

今からもう30年以上前に作られた映画だけど
すごく衝撃的な映画でした。今の方は技術はすごいと思うけど
ああいうメッセージを送れる映画はもう作れないかも。

「ブレードランナー」の原作と言われる
「Do Androids Dream of Electric Sheep?」
(「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」)を読もう読もうと思って
未だに。。

最近聴いている曲。


日本ではこういう男くさい曲はなかなか作れないですね。

9/11/2013

Glasgow

もう6年くらい前になるけど、グラスゴーに行きました。
まだ中村選手がセルティックで活躍していた頃です。

7月なのに、夜はセーター、ヒーターが必要なほどの寒さ。
グラスゴー訛りがきつくて、どの人に道を聞いてもさっぱりわからなかった。
だけど、自然もきれいで、とてもいいところでした。

足を伸ばして、ハリー・ポッターに出てくる、魔法学校に行く途中の
陸橋も見に行きました。
霧もすごかったので、本当にハリポタの世界のようでした。

また行きたいなー。



9/10/2013

tokyo 2020

2020年のオリンピック、東京に決まりましたね。
前日までは、イスタンブールがいいなーとか思ってたのに
朝起きたらそんなことすらすっかり忘れていて
ラジオで「オリンピックが~」という話をしていたので
「トルコに決まったかな?」と思ったら
「7年の準備期間があるので~」。。。えっ!東京?
という感じでした。

今回のオリンピック招聘で思ったのは
・プレゼンの久子様のスピーチがよかった
・プレゼンが苦手と言われる日本人(もちろんわたしも。。)が
あの時はみんな100%以上出せていたんじゃないかな
・招聘のアドバイザーという職業があるのにびっくり
・安倍さんのスピーチで、汚染水や放射能が東京までは来ない、と
言う発言は。。
・W杯もだけど、お金がかかりすぎているし
お金で物事が動いている気がする。
元々のスポーツマンシップからどんどんかけ離れているような
・なんで安倍さんの隣に森元総理がいるの?

よく見に行く、小林恭子さんという在英ジャーナリストの方の文章が
とても共感できました。

ここに引用させていただきますが、サイトはこちらになります。
2013年9月8日の記事です。

「2020年の東京でのオリンピックの開催決定、おめでとうございます。

 日本では、原発や震災のことを考えて、
「五輪開催どころではない」と考える方がたくさんいらっしゃると思います。
おそらく、私も日本に住んでいたら、そう思っていたでしょう。

 しかし、2012年にロンドン五輪を観戦してみて、
オリンピックは夢を持たせるという部分があることを実感しました。
「フィール・グッド・ファクター」(心地よくさせる要素)が
最大の貢献と英国でよく言われたものです。
ポジティブな気持ちが生まれる、これが大きいと。

 個人的には、スポーツとお金が結びついていること、
潤沢な資金を持つ大都市でなければ開催できなくなっていることなど、
どうもぴんと来ない部分がありますーー
純粋にスポーツを楽しむことはできないのだろうか、と。
もっと社会的によい効果を生み出すために大きな方向転換をしてもいいのではないか、と。

 それでも、自分たちが自身が前向きに将来への歩を進めるための一つの機会として、
日本に住む方が奮起してくれればと強く願っています。

 一つのことを(五輪開催)をやるから、
別のこと(震災関係でやるべきこと)ができない・・・という風には考えず、
全方向で思考・実行されることを願っています。」

本当にその通りだと思います。

あと7年後、と考えていたら、わたしの祖母が7年後100歳の誕生日を迎えます。
わたしもかなりいい年齢ですが、祖母と一緒に東京オリンピックの観戦が
できたらいいな、と思いました。
もし、オリンピックでそれぞれの希望が持てるのであれば
とてもいいことだと思います。

関係ないけど、音楽の話も。

8月末にBillboard Live Tokyoで観た、マーカス・ミラー。
この手の音楽は詳しくないですが、安定感がありいいライブでした。



週末は、六本木ヒルズで開かれているBelgian Beer Weekendへ。
ベルギーのバンド、Balthazarの演奏を聴きました。
ちょっともの悲しいメロディでよかったです。