12/31/2015

All The Things She Said

今年もあと1時間ちょっとで終わりです。
振り返ってみたら、あっという間だったようなゆっくりだったような。

いろんな本を読み、映画を観て、ライヴに行き、旅行して
一番印象に残ったのは、1月に行ったロシアのサンクトペテルブルグでした。

同じ地球とは思えないほどの異国ぶり、
暗号記号のようなロシア語、
雪の降る中観た、感動的な美しさだった血の上の救世主教会、
バスに乗って降りる場所がわからなかったら
ロシアの人みんなが教えてくれたこと。

2016年もいろんなところに行ったりいろんな経験ができるといいです。

いつも観に来てくださっている方、
たまたま何かでこのブログに当たってしまった方、
よいお年をお迎えください。

一番印象深かったロシアつながりで。


12/29/2015

Will Do

今日仕事納めでした。
朝一番に会社に着いて、一番最後に閉めて帰った2015年の年の瀬。


12/25/2015

Can't Feel My Face

今年も残すところ、あと1週間!
昨日は家でおいしいシャンパンにケーキが食べられたので幸せ。
海外の知り合いや友人には「Happy Holidays!」で
日本の知り合いや友人には「よいお年を!」
どちらも年末だな~と思わせる会話です。

今日は珍しく早く目が覚めたので
朝からのんびりお風呂タイム。
湯船に浸かりながらラジオを聴くのは幸せ。


聴いたことがある曲が流れたので、誰が歌っているのかわかってすっきり。

そしてクリスマスと言えば。。


中学の時にこの曲が流行り、当時歌詞もわからず
デタラメに歌っていたけど、今歌ってみると切ない歌詞。

Happy Holidays!

12/24/2015

The True Cost

今年多分最後になると思う映画館に足を運んできました。
観たのは、スターウォーズではなく、「The True Cost」。
ファストファッションの裏側を描いたドキュメンタリーです。
たまに買い物をするPeople Treeで前この映画を紹介していて
観たいな~と思っていたら映画館でやることを知り
やっと観てきました。

映画館は渋谷にあるアップリンク
この映画館も一度行ってみたいと思っていたので
ちょうどいいタイミングでした。

ここ数年で台頭したファストファッション、
映画の中でも言われていましたがシーズンごとではなく
それこそ1年で52シーズン(ということは毎週)
流行の安い大量生産の服を発信し続けるファッション方式。
それこそ千円で買えてしまうので
映画の中でも「何かのパーティごとに服を買う」ということが
できることになります。

ただ、コムデギャルソンの川久保玲も言っていたようですが
「服を作るにはコストがかかるけど
どう考えても安いと思う服には何か原因がある」
(友人から聞いたことなのでうる覚えです、すみません)
たしかに、どこかの部分でコストを削らなければいけない、となると
一番手っ取り早いのは人件費です。
結局、ファストファッションは雇用を生み出すのではなく
人件費を抑えるために発展途上国で生産するけど
もっと安くできる国が出てくれば、そこに生産地を移せばいいだけ。

このファストファッションの仕組みでファッション業界も
全く変わってしまったと映画で言っていました。

昨年バングラディッシュで裁縫工場の建物が崩壊して
多くの犠牲者が出ましたが
その日の朝に建物にヒビが入っていると訴えた労働者に
雇用主が仕事に戻れと言い、あんなに大惨事になってしまったとのこと。

労働者の権利を訴え暴力を受けたり
薬品や劣悪な環境で健康被害にあったり。

欧米の女性が「彼らはその労働を選んでやっている」と
言うシーンもありましたが、それは先進国のエゴでしかない。

いろいろ考えさせられる映画でした。


12/16/2015

Woman In Gold

昨日ブログに書いた、来年1月初頭で閉館になってしまうシネマライズに
黄金のアデーレ」を観に行ってきました。

自分の叔母をモチーフに描かれたクリムトの「黄金のアデーレ」の絵画、
ナチスによって奪われ、オーストリアの美術館に展示してあるが
主人公のマリアはオーストリア政府を相手に返還を求めて訴訟を起こす、
という実話。

あまりよく知らないまま観に行ったのですが
このマリアさん、ユダヤ人であったためオーストリアに侵攻してきた
ナチスに迫害され、旦那さんと一緒にアメリカへ亡命したそう。

ちょうど先日読んだ「希望の資本論」に
オウム真理教や、イスラム国の「劣等人種の排除のためには
殺人も正当化される」みたいな内容が書いてあって
この時代のナチスも、ユダヤ人や障害者などを排除しようとしていたから
歴史は繰り返されるんだな。。と思いました。

自分の祖国でありながら、辛い思い出で戻りたくないという気持ちは
とても切ないなと思いました。

ヘレン・ミランの存在感もすごいです。
たしか前はエリザベス女王も演じていましたよね。

オーストラリアのモナリザ、オーストラリアの至宝と言われた
このクリムトの「黄金のアデーレ」はNYのノイエ・ギャラリー
展示されているそうです。



12/15/2015

Let It Snow

暖かい日が続いていたので、気がついたら師走!(もすでに中旬。。!)
12月に入ってから、ブログも更新していませんでした。

友達から聞いたのですが、渋谷にある映画館、
シネマライズが来年1月で閉館とのこと。
この映画館、ちょうどわたしが高校生の時に観に行ったり
最初に勤めた会社が渋谷だったので
仕事帰りに観に行ったりと何かと思い出のある映画館でした。
といっても、この数年は渋谷に出るのが億劫で
(あのスクランブル交差点を渡るのが。。)
全然行っていなかっただけに、もっと行っておけばよかったなあ、と。
まあ、どのお店も閉店すると決まるとそう思ってしまうんですけどね。

過去に上映された映画のアーカイブはこちら
懐かしいな。センスのいい映画館でした。

最初にシネマライズで観たのはこの映画だったのかな。


マット・ディロン、かっこよかったですね。

本も読み続けていて、今読んでいるのが
捏造の科学者 STAP細胞事件」須田桃子著。
理系出身の毎日新聞の記者の方らしく、
難しいけど、わかりやすく説明されています。
結局STAP細胞とは何だったんだろうか。。と考えさせられる本です。
こちらに須田さんの記事が。

先日読んだ本が、「希望の資本論」池上彰&佐藤優著。
こちらも難しいけど、面白い本でした。
今、非知性が増えているとか(知らないのが何が悪い、的な)
イスラム国のこととか、なるほどと思うことも多かったです。
ただ、もうちょっと自分が勉強しないと知らないことが多すぎると思いました。

というわけで、並行して読んでいるのが、
宇宙飛行士になる勉強法」山崎直子著。

Wham!や山下達郎と並んで、この時期になるとかかる曲。


いろんな人がカバーしてるみたいですが、Rod様で。
暖冬でとても雪が降りそうにないですね。。

こちらは全然雪とは関係ないですが。。