小説を基にした映画のようです。
7月5日の朝、外出先から帰ってきたニックが家に戻ると
妻が失踪していました。
テーブルが倒れていたり、血痕があったりと事件性が疑われ
妻のことをあまりよく知らなかったニックは
マスコミや地域からも、犯人扱いされて追い詰められていきます。
最初は、ニックってひどい。。と思っていたのですが
話が進んでいくと、えーっ!という展開に。
アメリカのマスコミってこうなのかな?
事件というよりエンターテイメントな感じですね。
このインタビュアーの女性役が
わたしの大好きな映画「チャーリーとチョコレート工場」で
上下ジャージ姿のお母さん役だった人でした!
デヴィッド・フィンチャー監督の映画は
どこか暗く、ひねりがあるのが多いので
あまり観たことはなかったけど
「ドラゴン・タトゥーの女」もよかったし、この映画も面白かったです。
ニックの妻、ナンシー役のRosamund Pike がはまり役!
いい人でもない、でも憎めないニックのベン・アフレックもいい。
ニックの双子の妹、刑事や弁護士もいい味を出していました。
一緒に観に行った友達は「もう少し続きがあるのかと思った」
わたしは「途中で終わりかと思った」
人それぞれの感想も考えさせてくれていいですね。
劇中の音楽はトレント・レズナー様だったみたいです。
「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」も
彼が音楽を担当していたので
フィンチャー監督の世界にぴったりなのかも。