1/21/2015

From Russia with Love

年明け、ヨーロッパを旅行して昨日帰国しました。

今回、初ロシアに行ってきました!
構想○年、妄想△年。。ではないですが
昨年の4月くらいから、行きたいなーと思っていて
ビザの障害にぶち当たります。

今でもビザのある国はありますが
たいてい、お金を支払えばOKという感じですが
ロシアは、招待状や受け入れ先の旅行会社なども必要になるとかで
正直なところ、本当に行けるのか半信半疑でした。

このネット社会の時代だから
調べればビザの取り方もすぐにヒットするだろうと思ったのですが
なかなか個人でビザを取るケースは少ないのか
(ガイドブックなどにも、個人でビザを取るのは非常に難しいということが
書いてあるので)
さすが一筋縄ではいかないロシアだ。。と思いました。

まず、Booking.comでとりあえずホテルの予約をしました。
そうしたら「ビザのsupportも別料金で行います」というようなことが書いてあって
それだったらお願いします、ということでメールで頼んだら
数時間後には、必要な書類をPDFで送ってくれました。

その後、ロシア大使館のビザフォームに入力。
わからない部分もあったので電話で問い合わせたら
夕方だったからか、「明日かけて下さい」と言われ
言われた通り翌日かけると「お待ちください」と保留音になったまま
15分以上経過。。
これは実際行った方が早いだろうということで
フォームに記入し、印刷したものを持っていざロシア大使館へ。

早めに行った方が並ばずに済むとのことだったので
9時半からオープンのところを、9時15分くらいから並びました。
オープンしたら、順番に整理券を取り(たしか5番目くらいでした)
呼ばれてドキドキしながら書類提出。

「受取は2週間後でいいですか?」。。おおお、やったー!
そして無事、2週間後にビザ付きのパスポートを受け取りました。
2週間後だと無料、最短になればなるほどお金がかかってきます。


こちらの前で、オープンするのを待ちました。
旅行会社の方なのか、何冊ものパスポートを持っている人も何人もいたので
早めの方がよさそうです。

招待状を取ったり、ビザフォームに入力したり
ロシア大使館に2回(申請と受取)に行ったりと手間はかかるものの
個人でもビザは取れるんだと思いました。

そして


極寒のサンクトペテルブルグ。
川も凍っています。


まるでタイムスリップしたみたい。


なぜ寒い時にわざわざ寒いところに行くの?と言われたけど
雪は積もったこの教会の美しさを見れただけで大満足。行ってよかった。
この教会、「血の上の救世主教会」と日本のガイドブックに載っていますが
なかなか名前を覚えられずに
「血の池の。。」とか「血の海の。。」とか段々ホラーになっていったのでした。

なぜビザが必要なんだろう、と思っていたのですが
東京と違い、素晴らしい建物が何百年も残っているのを見ると
外からの文化を入れず、残しておくためにもビザもいいのかも、と思いました。

ロシア、本当にすごかったです。別な惑星に行ったような。
百聞は一見にしかず、じゃないけどぜひ行ってみてください。