4/04/2013

La vie est belle

今朝から石井好子さんのエッセイ「人生はこよなく美しく」を読み始めました。

「世の中には食べることに無頓着の人と、熱心な人とがいる。
どうせ食べるのならおいしく食べたい、そのためには自分で作るよりほかはない」
と石井さんがいろんな方のお家にお邪魔して料理をごちそうになり
そのレシピが載っています。

多分、1960~70年代だと思うのですが、
わたしの母よりももう少し上、祖母より少し若いくらいの世代の方が
女性も男性も料理を作っていて
レシピの間に写真が載っているのですが、白黒なのにとても料理がおいしそう。
そして優雅。
今の時代の方が完全に便利なはずなのに、この時代の方が豊かですね。

そして、おいしそうな料理がいっぱい。。!
今は世界中の料理がネットで検索できてレシピも載っているけど
この時代は、習った人から受け継がれていって、親から子に受け継がれて、
という感じなのでしょう。

子供心にもおいしいものの記憶というのは
大人になってからも鮮明に記憶されます。
わたしは、小学一年生の時に祖母のお客さんのお土産だった
とらやの羊羹を食べた時の衝撃が今でも蘇るし
中学生の時に食べた小倉屋山本のえびすめを最期の晩餐にしようと決めたし
小さい頃、お客さんが来ると出てきたTAKANOのケーキもおいしかったなあ。。

「チャーリーとチョコレート工場」はわたしの大好きな映画。
チョコレートの池で泳ぎたい。
でもoffcial trailerがなかった。。
「かもめ食堂」もよかったですね。特にもたいさんが。
そういえば、Cinnabonも日本復活!re-openした後友達がプレゼントしてくれました。
甘~いアイシングがおいしかった!

前に機内で観た映画。
人種差別があった頃のアメリカの話。
ストーリーはここでは置いておいて、食卓のごちそうはおいしそうだった。