ウッディ・アレンが監督、出演もしていて、いくつかのストーリーが
同時進行しています。舞台はタイトルの通り、ローマ。
実はこういう同時進行風の映画が苦手で。。
結局どれも散漫になってしまうような気がするので。
余計なお世話ですが。。
お風呂の中では、素晴らしい歌声でオペラを歌うお父さんが
音楽プロデューサー（ウッディ・アレンがその役を演じています）の勧めで
オーディションを受けるも酷評。
そこでその音楽プロデューサーは、オペラの舞台で
いつもそのお父さんはシャワーブースでシャワーを浴びながら歌うように企画。
見事素晴らしい歌を披露して観客はスタンディング・オベーション。
。。というシーンが一番よかったです。
この映画を観て、数年前に行ったローマを思い出しました。
ローマは今までに2回行ったことがあります。
2回目は、スペインに行った帰りに1日観光。
暑い暑い夏の日でした。
バルセロナからローマに向かう便で
いよいよローマのダヴィンチ空港に到着！地上も見えてきたよ！と思ったら
急に一番後ろのトイレから乗客が出てきました。
え。。。テロ。。。？
ものすごい冷や汗をかきましたが、どうやら着陸態勢前から
トイレに入っていた人が出てきたよう。
機内がざわざわしましたが、客室アテンダントの誘導で
自分の席に座っていました。正直、怖かったです。。
空港から電車に乗り、Termini駅に到着。
駅がやたら暗かったのも覚えています。
日本だったら「暗すぎる！」って苦情が来そうですけど。
この日はTermini駅のすぐ近くのホテルへ。
海外は、ホテルのドライヤーとかリモコンとか持ってっちゃう人がいるのか
テレビのリモコンはホテルのフロントで借りました。
翌日、丸一日観光。
ローマは街全体が遺跡のようです。みんなどこに住んでるのかな。
テルミニ駅からたしか地下鉄でコロッセオまで。
中に入りたかったんですが、中に入る入場券を買うのにすごい人。
さすが夏休み。また今度ということで。
この周りも、ザ・遺跡っていう感じです。
古代にタイムスリップしたかのよう。
そういえば、コロッセオの周辺にはグラディエーターの格好をした人たちがいました。
そして暑そうなワンちゃんも。。
この後、バチカンへ。
wikiに書いてあるように、「ヨーロッパにある国家で、国土面積は世界最小」。
ローマの中にあるのも面白いです。
入口でセキュリティチェックがあり、中に入れます。
夏休みなので、ここもすごい人。
女性は、たしかノースリーブが禁止でした。
何かのイベントが行われるのか、その準備をしていました。
中はこんな感じ。
そのあと、川沿いを歩きました。
写真で見ると綺麗だけど、とにかく暑くて。。
日陰を求めて歩きました。
実はこの時、ダン・ブラウンの「天使と悪魔」を読んだ後だったので
小説に出てきたところも回ってみました。
それがナヴォーナ広場。
四大河の噴水。
小説を読んで行きたい！と思ったわりに今は本の内容を覚えていないという。。
その前にニューヨークに行った時に、ちょうど「ダヴィンチコード」が出て
犯人が知りたくて、ニューヨークから友達に電話した記憶が。。
さて、ちょうどお昼になったので、ご飯を食べようといくことになり
ガイドブックに載っていたお店に行ってみたらお店がなくて
近くのお店に入ってみました。そしたら大当たり！
男性しか働いていないお店だったのですが、
その中の一人、体格もよく一瞬怖そうなお兄さんだったのですが
入ってくる女性がみんなその人目当てのようで
その男性も挨拶した後、おどけたり、ユーモアたっぷりで
これこそイタリアの男性なんだなと思いました。
帰りに一緒に写真を撮ってもらいました。
たしか魚介のカルパッチョ。
パスタとリゾット。
デザート。何か忘れたけど、フルーツと生クリームたっぷり。
さて腹ごしらえしたので、午後の観光へ。
午後にたしか誰もが知っている「真実の口」に行って
そのあと、この写真の場所へ。。どこだっけ？？
この後、バスで一旦テルミニ駅に戻りました。ビールで水分補給。
こういう雰囲気ってヨーロッパの駅っぽいですね。
スペイン広場へ。こちらも観光名所なので、一番暑い時間でも人が多かったです。
この後、スペイン広場の向かいのショッピング通りをぶらぶら。
そしてトレビの泉へ。
後ろ向きにコインを投げ入れると願いがかなうという言い伝えで
「コイン1枚だと再びローマに来ることができ、
2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、
3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われる。」
はい、1枚投げてまたローマに来られますように。。とお祈りしました。
お願いしますねー！（コイン1枚ごときで。。という声が聞こえてきそう）
1日の強行軍だったけど、観光名所は回れたし、夜ご飯を食べに。
またパスタとリゾット。この時のお店は観光客相手だったので味はまあまあ。
そばの席に、アメリカ人ご夫婦と、ロシア人ご夫婦がいて、喋っていました。
お腹いっぱいになったし、日中の暑さも和らいだのでもう一度スペイン広場へ。
人多すぎー！！
もう4年くらい前のことだけど、写真を見ると懐かしいです。
いつかまたローマに行きたい。
そしてローマはこの映画のように恋愛が生まれる街ですね。
