観に行ったのは、もうすぐ閉館になってしまう吉祥寺バウスシアター。
ここは高校生の頃からお世話になった映画館です。
年に1度も観なかったけど、なくなってしまうのはとてもさみしい。
主流になってしまったシネコンとは違い
近所にふらっと観に行けるような地元の映画館。
この時も大沢親分みたいな着物を着た男性が
観に来ていました。粋です。
田舎町の携帯販売店で働く男性が、イギリスのオーディション番組、
「Britain's Got Talent」に素晴らしい歌唱力のオペラで
優勝した実話を基に作られた映画。
小さい頃からいじめられっ子で、容姿もコンプレックスを持っていて
それをユーモアたっぷりに進んでいきます。
すごく面白かったです！
付き合ってくれた友達も「いい映画だった！」と喜んでいました。
映画では、奥さんは「Boots」のレジ係だったり
（もう15年くらい前、ほんの1年だけBootsが吉祥寺にもありました。
日本にお店が出来て、やったーと思ったらあっという間に撤退。。）
ポールのお父さんは男性がオペラ好きなんて、といい顔しなかったり
すごく閉塞感のある田舎町だったりと
映画を観ていても息がつまりそうな毎日。
でも、ずっと大好きなオペラを聴き続け歌ってきたポール。
携帯店の上司役がわたしの好きな感じの人でした！
映画の中で流れるオペラもよかったです。
この「Britain's Got Takent」はスーザン・ボイルも出た番組なんですね。
次は、この映画を観たい。
この映画のエンディングに流れるTaylor Swiftの
「Sweeter Than Fiction」のMVを探したけどofficialがなかったです。。
オペラではないけど、同名のこの曲で。
アップしてから気づいたのですが、オペラは
「Time To Say Goodbye」でした。。
