連休最終日は国立新美術館のニキ・ド・サンファル展に行ってきました。
この美術館はたしか紀章さんのデザインですが
亡くなられてもこうやって設計されたものが残るのはいいですね。
気持ちのいいお天気でした。
ニキ・ド・サンファルは精神療法の一環として絵を描き始め
その後、創作活動に打ち込んだようです。
代表作の「ナナ」は岡本太郎さんの作品にもなんとなく通じるものがあるな、と
思いました。
女性の独立を求めながら、女性性の作品を作り続けるのも
フランス女性だからなのかな、とも思いました。
バルセロナのグエル公園に感銘を受け、
ニキもイタリアのトスカーナにタロット・ガーデンという
モザイクや立体作品の庭を作ったそうです。
作品保存のため、どのガイドブックにも載っていなく
公開されるのも、4月から10月の毎日数時間のみだそうです。
いつか行ってみたい。。
記念にポスターとパチリ。
ファッションのためのサングラスではなく
目の病気予防というのがちょっと悲しい。。
その後は表参道に移動して、ウィンドーショッピング。
帰りは原宿までぶらぶら歩いていたら
青山の嶋田洋書が昨日で閉店でした。。!洋書部門の撤退だそうです。
昔、銀座にあったイエナ書店が大好きで
バイト代を貯めては洋書や雑誌を買っていましたが
今は簡単にamazonなどで買える時代ですものね。。
記念に2冊、アントワープのストリートファッションと
洋服のリメイクみたいな本を買いました。
嶋田洋書は多分何回かしか行ったことがないのに
まさか最後の日にあたるなんて本の神様のお導きかもしれません。