9/24/2015

Niki de Saint Phalle

連休最終日は国立新美術館のニキ・ド・サンファル展に行ってきました。

この美術館はたしか紀章さんのデザインですが
亡くなられてもこうやって設計されたものが残るのはいいですね。


気持ちのいいお天気でした。


ニキ・ド・サンファルは精神療法の一環として絵を描き始め
その後、創作活動に打ち込んだようです。
代表作の「ナナ」は岡本太郎さんの作品にもなんとなく通じるものがあるな、と
思いました。
女性の独立を求めながら、女性性の作品を作り続けるのも
フランス女性だからなのかな、とも思いました。
バルセロナのグエル公園に感銘を受け、
ニキもイタリアのトスカーナにタロット・ガーデンという
モザイクや立体作品の庭を作ったそうです。
作品保存のため、どのガイドブックにも載っていなく
公開されるのも、4月から10月の毎日数時間のみだそうです。
いつか行ってみたい。。


記念にポスターとパチリ。
ファッションのためのサングラスではなく
目の病気予防というのがちょっと悲しい。。

その後は表参道に移動して、ウィンドーショッピング。
帰りは原宿までぶらぶら歩いていたら


青山の嶋田洋書が昨日で閉店でした。。!洋書部門の撤退だそうです。
昔、銀座にあったイエナ書店が大好きで
バイト代を貯めては洋書や雑誌を買っていましたが
今は簡単にamazonなどで買える時代ですものね。。
記念に2冊、アントワープのストリートファッションと
洋服のリメイクみたいな本を買いました。
嶋田洋書は多分何回かしか行ったことがないのに
まさか最後の日にあたるなんて本の神様のお導きかもしれません。