4/27/2015

Собор Воскресения Христова

サンクトペテルブルグで、一番楽しみにしていたのが
Собор Воскресения Христова」、
英語名だと、「Church on Spilt Blood」、
日本語名だと「血の上の救世主教会」です。

wikiによると、この名称はロシア皇帝アレクサンドル二世暗殺によるもので
教会の立つ場所は、皇帝避難の地だそうです。

この名称がなかなか覚えられず、
「血の池の救世主教会?」やら「血の海の救世主教会?」と
何やら段々ホラーになっていったのでした。

夜もやっていたので、暗くなってから見に行くことに。

途中、ショーウィンドーを見ながら。


素敵です。。ライトの色とか日本にはない色彩です。


結局何のお店だったのかわからず。。




日も暮れてきて。。

たしか川のほとりにあったというガイドブックの情報が。。


遠くの方に見えてきました。
川沿いを歩いていきます。


後ろを振り向くとこんな感じ。
今、ここで暗殺事件が起きてもおかしくないような雰囲気です。


あと少し、あと少し、と思いながら歩いていきます。
この日もとても寒かったです。


キャー。アレクサンドル二世の時代に戻ったみたい。


金平糖をまぶした玉ねぎ(例えが貧困ですみません)に
うっすら雪が積もっています。


はるばる日本から来た甲斐がありました。



裏の方に回ると、チケットオフィスがあります。


この奥が入口。
入口で靴カバーをつけて中に入ります。

中の様子。







中はフラッシュをつけなければ写真撮影OKでした。
中に売店もありました。

建造物で、わたしが好きでたまらないのが
バルセロナのグエル公園と、この救世主教会。
悲しい時だと、早く記憶を忘れたいと思うのに
この救世主教会の記憶が段々薄れるのがとても悲しいという。。
人間って身勝手だな。。と思いました。

冬以外はどのような景色なのかわかりませんが
冬に来てよかった!と思うくらい素晴らしかったです。

もし行けるなら、モスクワのСобор Покрова что на Рву、
聖ワシリイ大聖堂にいつか行ってみたいです。

先日、Riverdanceを観に行った時に、ロシアの舞踊のバックのシルエットが
この玉ねぎ頭の教会だったので、懐かしくなりました。