10/24/2013

You Are the Apple of My Eye

台湾で大ヒットしたという「You Are the Apple of My Eye」を観てきました。
邦題は「あの頃、君を追いかけた」、
台湾語だと「那些年,我們一起追的女孩」のようです。

「You Are the Apple of My Eye」という諺を初めて知ったのですが
あなたは、私にとってかけがえのない存在です、という意味だそう。

この諺のような、高校2年生から32歳までの主人公の恋愛の話。
自分の高校時代は随分前のことですが、
映画のように幼かったんだなーと思い出しました。

勉強が嫌で、授業中ぼんやり窓から外を眺めていたり
放課後、友達と近所のお店(そういえばまだコンビニもそんなにない時代でした!)で
パンやアイスを買って食べて。。。
バイト代が入ると、友達と渋谷や新宿に行って買い物したっけ。。
恋愛は二の次だったけど、多少はありました。。

幼かったけど、大人にもなっていなかったので
大人の狡さというものはなかったですね。
昔に戻りたいかと言われると、全く思わないですけど
懐かしい思い出としてしまっておきたいです。

最後は、想像と違っていたのですがそれはそれでよかった。
途中、1999年の台湾の地震があって、
主人公の男の子が、心配して女の子に電話をするんですけど
その時、この二人が大人になったんだなと思われる瞬間でした。

ハリウッドやヨーロッパ映画とはまた違って
顔や街並みは日本と似ているけど
やっぱり同じアジア人でも違うんだな、というのもまた面白いです。

公開中なので、ぜひ。