邦題は「あの頃、君を追いかけた」、
台湾語だと「那些年,我們一起追的女孩」のようです。
「You Are the Apple of My Eye」という諺を初めて知ったのですが
あなたは、私にとってかけがえのない存在です、という意味だそう。
この諺のような、高校2年生から32歳までの主人公の恋愛の話。
自分の高校時代は随分前のことですが、
映画のように幼かったんだなーと思い出しました。
勉強が嫌で、授業中ぼんやり窓から外を眺めていたり
放課後、友達と近所のお店(そういえばまだコンビニもそんなにない時代でした!)で
パンやアイスを買って食べて。。。
バイト代が入ると、友達と渋谷や新宿に行って買い物したっけ。。
恋愛は二の次だったけど、多少はありました。。
幼かったけど、大人にもなっていなかったので
大人の狡さというものはなかったですね。
昔に戻りたいかと言われると、全く思わないですけど
懐かしい思い出としてしまっておきたいです。
最後は、想像と違っていたのですがそれはそれでよかった。
途中、1999年の台湾の地震があって、
主人公の男の子が、心配して女の子に電話をするんですけど
その時、この二人が大人になったんだなと思われる瞬間でした。
ハリウッドやヨーロッパ映画とはまた違って
顔や街並みは日本と似ているけど
やっぱり同じアジア人でも違うんだな、というのもまた面白いです。
公開中なので、ぜひ。