テレビの映画コーナーなどでも取り上げられているだけあって
とても混んでいました。
時代は70年代の終わり、ショーダンサーのルディのお店に
法務局に勤めるポールがやってきたのが始まり。
ルディの隣に住む、ジャンキーのシングルマザーの子供が
ダウン症のマルコ。
マルコの母が麻薬所持で捕まってしまい、児童施設に送られるけど
マルコは家に戻るため、施設を抜け出します。
そこへ、ちょうど車に乗っていたルディとポールがたまたま見つけて。。
映画の紹介だと、号泣、とか感動、とか大絶賛でしたが
たしかにとてもいい映画。あとからジーンとくる感じです。
今でもまだ差別はあるけど、
70年代だと、同性愛というだけで会社をクビになったり
偏見にまみれていました。
わたしの周りにも同性愛のカップルはいるし
愛にはいろいろな形があると思ってるけど
やっぱりすべての人がそう思っているわけではないんだなと思いました。
人種差別もなくなることはないし。
偏見をなくし、人それぞれいろんな事情があるのだから
いろんな角度から物事を見れる人間になれたらいいなと思います。
法で守るはずの子供が法のために翻弄されるのがとても皮肉です。
でも、マルコも可愛かったし、
ルディを支えるポールも素晴らしかったです。
こちらはチョコレートドーナツならぬカップケーキ。
SATCでおなじみ、マグノリアベーカリーが表参道にOPENしました。