8/02/2013

Toledo

今まで国内外問わずいろんなところに旅をしてきましたが
歴史的な建造物よりも自然を体験する旅の方が好きだということに
最近気がつきました。

その国のことは実際行って、その国の人と話したり
いろんなものを見たり食べたりしないとわからないもの。
今はネットですぐ情報が手に入りますが
それはあくまで、書き手の感想であるので
実際に自分で体験してみないとわかりません。

わたしは、スペインに行くまで、
スペインの人って明るくて気さくなんだろうと勝手に思っていました。
が、実際行ってみて、ヨーロッパの中でもかなり保守的な感じがしました。
観光地は別ですが、英語は通じないし人見知りのような。
ポルトガルの方が総じて人が明るかった気がします。

スペインは、マドリッド、セゴビア、アビラ、トレド、その後AVEに乗って
バルセロナに行きました。

サグラダファミリアもよかったけど、
わたしのベストはグエル公園とトレド。

グエル公園はまた行きたい。というか住みたい。

トレドは、街を一望できるパラドールに泊まったんですが
そこからの眺めが本当に素晴らしかったです。
本当にエル・グレコの絵の通りでした。
ということはずっと変わっていないってことですよね。

話が脱線しますが、中学の修学旅行が広島・倉敷で
中学生の時に初めて、大原美術館エル・グレコの「受胎告知」を見ました。
まだ子供だったわたしでも「すごい絵だな」と思った記憶があります。

日本だと街の中に駅がある感じですけど
欧米だと街の外に駅があるので、なかなか目的地にたどり着けないのも
日本と違って面白い。

やっとトレドの街の全景が見えてきました。



迷ってやっとパラドールに到着。
プールもあって入りたかったんですが、すでにもうすぐ夜の8時だったので
諦めてご飯を食べることに。

まずはバールにて食前のドリンク。ビール。


そしてレストランに移動。




お腹が空いていたので、まずはスパークリングワイン(スペインだとCava?)
で乾杯した後、前菜にアスパラガス、そしてメインのお肉。


今このブログを書いてて気付いたんですが、わたしTシャツ。。。
着替えればよかった。反省。


何よりもこの景色がごちそうです。
段々日が暮れてきました。


お家にちょっとずつ灯りが灯ってきました。

翌朝、部屋から見た景色。


毎日この景色が見れたら贅沢ですね。