3/23/2016

Haute Couture

先週、三菱一号館美術館で行われている
PARIS オートクチュール」展を観てきました。

年代ごとにオートクチュールの服が展示されているのですが
時代を遡るほど、素敵な洋服ばかり。
今はファストファッション全盛の時代になってしまったけれど
一針一針、刺繍やビーズに彩られたドレスを見ると
ため息が出ます。
よくこんな素敵な芸術品を残してくれていたことに感謝。

途中、ひとつの広間が写真撮影がOKでした。


フラッシュNGなので、ちょっと暗いですが。。


こちらはたしかシャネルのドレス。


シンプルなようでいて、とてもシルエットが綺麗。
このドレスと同じで、着る人の体型も選ぶのでしょうけど。。


ウエストが。。何cmなんでしょう。。

現代に行くほど、女性も社会に進出したからなのか
動きやすい服になっていました。
ただ、オートクチュールのお店も段々と少なくなって
プレタポルテになっていきます。
そういえば、子供の頃、お母さんが作る服を着てくる子がいて
母にねだった記憶が。。
母は洋裁が得意ではなかったので
祖母に聞いて悪戦苦闘して作ってくれました。

図録も素敵で買おうか迷ったのですが
洋服はやはり立体的で見ないと綺麗に見えないので
ポストカードだけ買って帰りました。


こちらはフィレンツェに行った時にショーウィンドーに飾られていた服。
両側が黒い生地なので、細く見えます。


今公開中の「キャロル」もファッションが素敵です。