先日、また駆け込みで観てきました。
わたしは全然知らなかったのですが
伝説のヒップホップグループ、「N.W.A.」のお話。
アメリカ、ロスの中でも治安の悪いというコンプトン出身の
若者たちが、ラップのグループを結成して
大ヒット、それからメンバーの亀裂が入って。。
なぜこの映画を観ようかと思ったのが
先日のグラミー賞で、パフォーマンスをしたアーティストの中で
ダントツに良かったのが、ケンドリック・ラマーだったと聞いたのと
以前エミネムのライヴに行った時に
この「N.M.A.」のメンバーでもあったドクター・ドレを
エミネムが途中で紹介して舞台に登場したので。
ドクター・ドレはプロデューサーだと思っていたので
昔はバンドにいたんですね。
アイス・キューブもソロで活躍していたとばかり思っていたら
このグループにいて、リリックなどを担当していたようです。
コンプトンという治安の悪いところに住んでいたけど
この5人は音楽を目指していたり
根っからのワルではなかったんですが
そのお金に群がってワルい人たちが集まってくるという。。
やりきれない部分もあるのですが
そこをうまく映画で描かれていたと思います。
N.W.A.が出てきた後にロスの暴動事件があったり
今思うと自分も若くて知識がなかったので
この映画を観ると繋がってきたり。
映画の中で、ただたむろしているだけで
地面にうつぶせに寝かされるのを観ると切ない気持ちになりました。
話は代わって、たまに行っていた好きだったお店が
2軒とも今月で閉店になってしまい、残念。。