2/12/2016

Paddington

そろそろ終わりそうだったので駆け込みで観てきました。
ぬいぐるみやキャラクターでもお馴染み、「Paddington」。

多分、他のキャラクター、例えばムーミンやスヌーピーなどに比べると
日本での知名度は少し低いように思われるんですが。。
わたしも帽子にダッフルコートを着ているクマで
ソニプラ(今はプラザでしたっけ)にグッズが置いてあったなあとか
そんなイメージ。



映画を観てわかったのですが
イギリス出身のクマではなく、暗黒の地ペルーからやってきたとのこと。
なぜ暗黒の地なのかは。。?
ペルーにやってきたイギリス人の探検家が、クマ2匹と知り合いになり
「イギリスに来ることがあれば歓迎します」と言って国に帰ったのですが
そのクマ2匹と一緒に暮らし始めた後のパディントンが
密航してロンドンに着き、たまたま通りがかったブラウン一家に
お世話になるという話。
ペルー出身だったのも初耳でしたが
クマに名前を聞いたところ、発音がとても難しかったので
たまたまパディントン駅にいたのでパディントンと名付けられたのも初耳でした。

パディントンが誰も知らないロンドンで住むところを見つける時
首に「このくまをよろしくお願いします」と書いたものを
ぶら下げているシーンがあるのですが
「パディントン」の作者、マイケル・ボンドが第二次世界大戦時に
ロンドンから疎開してきた子供たちが名札を首にぶらさげて
スーツケースを持ってたたずんでいるのをニュース映像で観たことが
元になっているそうです。

初めてやってきた大都会、ロンドンでのどたばたぶりを
ユーモア溢れて描かれていて面白かったです。
ブラウン一家の奥さん役を演じているサリー・ホーキンス
とてもチャーミングでした。
「ハリー・ポッター」シリーズのプロデューサーが関わっているらしく
ハリポタに出ている俳優さんたちが出演しているのもいいです。

ハリポタといえば、わたしの大好きなスネイプ先生を演じていた
アラン・リックマンが先日亡くなったのはショックでした。

パディントンとは全く関係ないですが。。