2/24/2013

Silver Linings Playbook

金曜の夜、ちょうどその日から公開の「Silver Linings Playbook」を
観てきました。
主役のブラッドリー・クーパーが公開前に日本にプロモ来日
していたみたいですね。

このタイトルの意味がわからなかったんですが
ネットで検索していたら、町山さんと赤江さんという方の対談で
詳しく書いてありました。

主人公の家族も含め、アメフト大好きな設定で
作戦を立てる本のことをPlaybookというそうです。
「Silver Linings」は文字通り、「銀の裏地」。
町山さんの言葉を引用させていただくと
「どんなに暗い日でも雲の上には銀の裏地があるよ」
すなわち「どんなに辛くても希望がある」という意味だそうです。

日本の諺はわりと善悪に関することが多い気がするけど
海外のは希望に関することが多いような印象が。

話は脱線しますが、アメリカではアメフトすごい人気ですね。
友達の話だと、試合数はそんなにないとのこと。
多分、テレビ観戦に向いたスポーツなのでは、と。
アメリカ人がピザを食べながら観戦している勝手なイメージです。

この映画でもそういう場面がいくつか出てきます。
わかるなあ、と思ったのが
主人公が結婚式に使った曲がフラッシュバックとなって
突然キレてしまうこと。
キレることはないですが、その曲を聴くことによって
その時の風景がフラッシュバックすることはあります。

主人公のお父さんがロバート・デ・ニーロだったり
病院にいた友達がクリス・タッカーだったり
お母さんがいい味出していたりと
キャスティングもよかったです。

しみじみといい映画でした。
明日はいよいよオスカーなので、賞を取れるといいな。